![画像: いちはらこうだい/1982年生まれ東京都出身。プロ18年目の昨年、6月の「日本ツアー選手権」で悲願の初優勝を飾ると、11月の「ダンロップフェニックス」で2勝目。2018年は賞金ランキング4位と飛躍、2019年はさらに上を目指す](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/03/12/82194ae44178cc07639b58562cd681e40974bb5a_xlarge.jpg)
いちはらこうだい/1982年生まれ東京都出身。プロ18年目の昨年、6月の「日本ツアー選手権」で悲願の初優勝を飾ると、11月の「ダンロップフェニックス」で2勝目。2018年は賞金ランキング4位と飛躍、2019年はさらに上を目指す
52度と2本の58度ウェッジ
「最初に優勝した『ツアー選手権』では、最終日の最終ホールで58度のウェッジを使ってグリーン奥からチップイン優勝。2勝目の『ダンロップフェニックス』では、最終日の18番ホール、残り105ヤードの3打目を52度で打ったのが、ピンに絡んで優勝できました」(市原)
本人が話すとおり、2018年は、58度の2本のウェッジと52度のウェッジが機能して、2度の優勝につながった。「ジューシーウェッジ プロト」と「フォーティーンRMカスタム」の58度は、両方を同時にバッグへ入れることはなく、コースの状況に応じて入れる方を決めるのだという。
![画像: 「フォーティーンRM22」の52度。Jの刻印が入る「ジューシープロト」58度](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/03/12/e8c3974f28000a5e96b1885d18a1e4b8280c6de5_xlarge.jpg)
「フォーティーンRM22」の52度。Jの刻印が入る「ジューシープロト」58度
![画像: 「フォーティーンRMカスタム」の58度。バウンスは14度](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/03/12/41192730c2c55624b15fea2afee164e2b3976b9e_xlarge.jpg)
「フォーティーンRMカスタム」の58度。バウンスは14度
![画像: 「ストレートネックが好み」と話す、「ジューシー」ウェッジの顔](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/03/12/c5f430a641b6c3bb226e9d68a3caf4164774bfe2_xlarge.jpg)
「ストレートネックが好み」と話す、「ジューシー」ウェッジの顔
「ジューシーは僕好みのストレート系のネックで、構えやすいのが特徴。さらに、軟鉄で打感が柔らかいところも気に入っています。アプローチは基本的に58度でいろいろ対応することが多いですから頼りになります」
懇意のクラフトマンが市原仕様に仕上げたという「ジューシー」ウェッジ。
2019年シーズンも、58度はコース状況を見て、2本から1本をチョイスしていく予定という。信頼を置く3本のウェッジを駆使し、2018年の賞金ランク4位から、その上を目指す。
1W「ローグ サブゼロ」と「ジ アッタス」のマッチング。飛距離を追求
「ローグ サブゼロを使って、直進性が増しました」と市原。同じキャロウェイの「エピック フラッシュ」ドライバーも試している。
![画像: キャロウェイ ローグサブゼロはロフト9度を1度マイナスで使用。シャフトを「ジ アッタス」に替えて「直進性が増しました」(市原)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/03/11/c28bdb991a9df500ffa7cc6b929d39f7313486f5_xlarge.jpg)
キャロウェイ ローグサブゼロはロフト9度を1度マイナスで使用。シャフトを「ジ アッタス」に替えて「直進性が増しました」(市原)
![画像: フレックスは6X](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/03/12/6dc487552f666dfe28a5d620485621ef965e7578.jpg)
フレックスは6X
![画像: 1月のシンガポールOPでは「エピック フラッシュ サブゼロ」も試していた市原](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/03/12/9f6dd228b190db39991601684a603b3f76b883ce_xlarge.jpg)
1月のシンガポールOPでは「エピック フラッシュ サブゼロ」も試していた市原
球が操れる「スティールヘッドXR」の3+W。「エピック」UTはつかまりすぎず使いやすい
ウッドはキャロウェイ「スティールヘッドXR」の3+。「ヘッドが小ぶりなので球を曲げたり、いろんな球が打てるのがいいですね。UTは、昨年の春先に、練習で重永亜斗夢がいい球を打っていたのを見てこれ(エピック)にしました。つかまりすぎないところが気にいっています」
![画像: 3+W「スティールヘッドXR」、「エピック」のUTは18度、20度](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/03/11/f5b7de7273998c324b0386498c95e72c0c6482cf_xlarge.jpg)
3+W「スティールヘッドXR」、「エピック」のUTは18度、20度
![画像: 「操りやすい」という3+W。打痕はセンターからヒール寄りに集まる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/03/12/db84d693b515cd74d8b11a5c09e0c5ee8c0d57e2_xlarge.jpg)
「操りやすい」という3+W。打痕はセンターからヒール寄りに集まる
打感と打球が一致する「Xフォージド」アイアン
「ソールの抜けがよく、振った感じと実際の打球が一致してくれます」と話す、キャロウェイの「Xフォージド」アイアン。4Iから入れている。
![画像: キャロウェイ「Xフォージド」アイアン](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/03/12/da43e2843336afa1802d632b21a5d9cd7851b6ad_xlarge.jpg)
キャロウェイ「Xフォージド」アイアン
![画像: シャフトは「N.S.PRO モーダス³」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/03/12/261ed2cbc8ddeb695d42f7a9a0b7bb8838e10613_xlarge.jpg)
シャフトは「N.S.PRO モーダス³」
エースパター「YES! ナタリー」、センターシャフトの長尺
「パターだけは顔より打感が優先です。柔らかすぎず、弾きすぎず、このパターにしかない打感で、不動のエースですね」
![画像: 10年間以上愛用の「Yes! ナタリー」長尺パター](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/03/12/c6466c7b28b7f492eff4abea3b49a459cc377144_xlarge.jpg)
10年間以上愛用の「Yes! ナタリー」長尺パター
気になるクラブは即購入!
![画像1: 気になるクラブは即購入!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/03/12/96a8579836bf3b93f5d62c7b3139580a54f653c8_xlarge.jpg)
![画像2: 気になるクラブは即購入!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/03/12/1d36a08c40d706e146f64eb49f764652385d8013_xlarge.jpg)
PHOTO/Hiroyuki Okazawa
週刊GD2019年3月19日号より