飛ぶとウワサのドライバーの中から、HS40m/s以下のゴルファーが一番飛ばせるクラブを決定するD-1グランプリの前哨戦。準決勝に進出したのは、長尺(45.75インチ)で一発の飛び性能に優れた「オノフ AKA」、浅重心で振り抜きやすい「ミズノプロ モデルE」、「TW747 460」低スピンで吹き上がらない「M6」の4本。ファイナルに進出しグランプリを獲得したのは一体どのモデル?

【準決勝】白熱のベスト4。「M6」「オノフAKA」「ホンマTW747 460」「ミズノプロ モデルE」

画像: 準決勝からは会場を東名CCの桃園コース9番グリーン奥の特設舞台から!

準決勝からは会場を東名CCの桃園コース9番グリーン奥の特設舞台から!

【準決勝 第1試合】

オノフAKAとミズノプロモデルEの対決は、僅差でミズノに軍配!

画像1: オノフAKAとミズノプロモデルEの対決は、僅差でミズノに軍配!
画像2: オノフAKAとミズノプロモデルEの対決は、僅差でミズノに軍配!

【準決勝 第2試合】

一方のM6とTW747は、2.9ヤードの差でTW747!

画像1: 一方のM6とTW747は、2.9ヤードの差でTW747!
画像2: 一方のM6とTW747は、2.9ヤードの差でTW747!

【決勝】ジャパンメイドの2モデル。「ミズノプロ モデルE」と「TW747 460」

画像: (左)ミズノプロ モデルE、(右)TW747 460

(左)ミズノプロ モデルE、(右)TW747 460

決勝に残ったのは、ミズノの「ミズノプロ モデルE」とホンマの「TW747 460」。どちらもジャパンメイドのドライバーだが両者に共通するのが最新クラブの中では「重心が浅め」であるということ。

勝ち抜いてきた理由を分析すると、
①重心が浅いことで振り抜きやすかった
②適正なスピン量と打ち出しの高さが発揮できた
③試打者が球をつかまえるのが上手かった

以上の3点があげられるだろう。また通常、浅重心のモデルはスピン量が少なく、HSが遅めだと球が上がらないが、ミズノはロフト10.5度でもリアルロフト12.1度もあることから、適正なスピン量が得られたのだと考えられる。

画像: 【決勝】ジャパンメイドの2モデル。「ミズノプロ モデルE」と「TW747 460」

重心が浅めだと芯に当てやすいこともあり、HS40m/sには「浅重心+高ロフト」が飛ばせる組み合わせなのかもしれない。

東名CC桃園コース9番奥の特設ティから、いよいよ決勝

画像: 決勝の舞台は恒例の桃園9番を逆打ち

決勝の舞台は恒例の桃園9番を逆打ち

HS40m/sアンダー部門のグランプリは「ミズノプロ モデルE」!

画像1: HS40m/sアンダー部門のグランプリは「ミズノプロ モデルE」!
画像2: HS40m/sアンダー部門のグランプリは「ミズノプロ モデルE」!

決勝も接戦となったが、3人平均1ヤードの僅差で「ミズノプロ モデルE」が勝利。

「振りやすくてグングン球が伸びますね。シャローフェースで打った瞬間に強い球が出ます。風にも強そうで総合力が高いです」(福永)

「シャープな顔で操作性もありますね」(勝又)

決勝を振り返ると勝因はヘッド重量の違いか。「TW747 460」のヘッド重量は192.8g、「ミズノプロ モデルE」のヘッド重量は198.8g。HS40m/sでスウィングすると、モデルEの適度な重さが強い弾道を生んだとも考えられる。

画像: 「ミズノプロ モデルE」純正のツアーAD製シャフト

「ミズノプロ モデルE」純正のツアーAD製シャフト

また、中間から先端にかけて走り、トルクが適度にあるツアーAD製の純正シャフトもHS40m/s寄りと言えるだろう。

画像: 試打者を務めた村山浩伸さん(左)、勝又優美プロ(中)、福永和宏プロ(右)

試打者を務めた村山浩伸さん(左)、勝又優美プロ(中)、福永和宏プロ(右)

月刊GD2019年8月号より

優勝モデルと準優勝モデルの詳細記事はこちら↓

画像: golfdigest-play.jp
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