今年からレギュラー、シニアの両ツアーに参戦し、シニアデビュー戦の金秀シニアでは見事に優勝。ドローボールを武器に22年間シード権を守ってきたショットメーカーだ。そんな手嶋プロならではの過度なトウダウンを防ぐ練習法を紹介。

ヒール側の芝をこするように、手元は低く体の側を通す

手嶋 インパクトはフェースが少し開いた状態で、ヒール側から入れるイメージが必要です。そのあと、ボールが当たってクラブが勝ってに閉じることでフェースがスクェアになるって陳清波プロも言ってますよね(笑)

最初からスクェアに当てようとすると(トウダウンが強くなって)逆にトウ側から入り、ボールの衝撃でヒールが前に出るので、弱いに球になるという。

手嶋 ハーフウェイダウンで上体の角度とフェースの向きをそろえると、上手くヒールから入れやすくなりますよ。

Point.1
ヒールから入り、フェース開き気味に球をつかまえる

画像: ヒールから入れても当たるのはフェースの中心。自分で閉じるのではなく、衝撃で勝手に閉じるイメージ

ヒールから入れても当たるのはフェースの中心。自分で閉じるのではなく、衝撃で勝手に閉じるイメージ

手嶋 スクェアに当てるのではなく、ヒール側から開いた状態で入れて、最後にトウを閉じる。ヒールで芝をこする練習をするとこの感覚が身につきますよ。

画像: ヒールから接地させようとすると手元の浮きが抑えられ、トウダウンも小さくなる

ヒールから接地させようとすると手元の浮きが抑えられ、トウダウンも小さくなる

Point.2
ハーフウェイダウンで前傾とフェースは平行に

画像: Point.2 ハーフウェイダウンで前傾とフェースは平行に

手嶋 フェースを早めに下に向けて、上体の前傾角と一致させることで、ヒールから入れてもボールがつかまるようになります。

画像: インパクトまでは上体の前傾角を保っておかないと、手元の位置も変わるのでヘッドの入り方が安定しない

インパクトまでは上体の前傾角を保っておかないと、手元の位置も変わるのでヘッドの入り方が安定しない

Point.3
手元は常に体のそばから離れない

画像: Point.3 手元は常に体のそばから離れない

手嶋 ライ角どおりのインパクトは手が体の近くを通らないと実現しません。手が離れた途端に手元が浮いて、トウダウンが強くなってしまいます。

画像: 手元は常に体の側から離さない

手元は常に体の側から離さない

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