今年で32回目を迎えた飛距離のガチンコ勝負「D-1グランプリ」。ドライバー32モデルが参戦し、いよいよ熱戦の始まり。予選上位16モデルが本戦進出となるが、その顔ぶれは果たして…。

予選ラウンドを打った3人、会場は300YのカレドニアンGC練習場

画像: 予選ラウンドを打った3人、会場は300YのカレドニアンGC練習場

舞台はカレドニアンGCの300Y練習場。3人の試打者が各モデル5球ずつ打ち、ベスト3球の平均値を記録とした。ボールは本間ゴルフの「TW-X」、計測には「トラックマン」を使用した。

今どきドライバーにおける飛ばしのカギは「低スピン」。ヘッド速度が速めのテスターが打つことで、芯を喰ったときの飛びはもちろん、芯を外したときでもいかにスピンを抑えて飛ばせるかが見えてくる。

画像: 写真左から伊丹大介プロ、丸岡優プロ、甲斐哲平さん。甲斐さんは元シャフトメーカー勤務の競技アマ

写真左から伊丹大介プロ、丸岡優プロ、甲斐哲平さん。甲斐さんは元シャフトメーカー勤務の競技アマ

伊丹大介プロ(写真左)
ヘッドスピード45-46m/s

丸岡優プロ(写真中)
ヘッドスピード44-45m/s

甲斐哲平さん(写真右)
ヘッドスピード47-48m/s

0.4ヤード差で明暗分かれた16位と17位

ヘッドスピードが速いテスターがそろう予選ラウンドでは、低スピンドライバーが上位に顔を出した。とくに新作ほやほやの「G410 LST」は3人が最大飛距離をマークして断トツのイチ抜け。それでもギリギリでベスト16入りしたモデルと17位のモデルの差はたったの0.4ヤードというし烈なバトルとなった。

画像1: 0.4ヤード差で明暗分かれた16位と17位
画像2: 0.4ヤード差で明暗分かれた16位と17位
画像3: 0.4ヤード差で明暗分かれた16位と17位
画像4: 0.4ヤード差で明暗分かれた16位と17位
画像5: 0.4ヤード差で明暗分かれた16位と17位

「スピンを抑えたピンG410LSTやホンマTW460、コブラF9はライナー系の弾道で30ヤード前後のビッグランを稼ぎます。長尺のプレステジオはヘッド速度が上がってぶっ飛びました」(伊丹)

伊丹プロの飛距離ベスト5
1位 G410 LST
2位 プレステジオ テン
3位 G410 SFT
4位 TW747 460
5位 キングF9

画像6: 0.4ヤード差で明暗分かれた16位と17位

丸岡プロ「球が浮いても吹き上がらないモデルが飛びました」

画像1: 丸岡プロ「球が浮いても吹き上がらないモデルが飛びました」

「持ちスピン量が多めのため、飛んだモデルは基本的にスピンが抑えられていました。ピンG410LSTやタイトリストTS2、ホンマTW460は高弾道&適正スピンで記録が伸びました」(丸岡)

丸岡プロの飛距離ベスト5
1位 G410 LST
2位 TS2
3位 TW747 460
4位 M6
5位 ツアーB XD3

画像2: 丸岡プロ「球が浮いても吹き上がらないモデルが飛びました」

甲斐さん「クラブが長くて飛ぶフォーティーン。低スピンモデルも◎」

「普段は44インチのドライバーを使っていますが、長尺のCT518はビッグキャリーで300ヤードの大台に。低スピンのエピックフラッシュ サブゼロはランを荒稼ぎしましたね」(甲斐)

甲斐さんの飛距離ベスト5
1位 G410 LST
2位 CT518
3位 エピック サブゼロ
4位 TS1
5位 オノフAKA

画像: 甲斐さん「クラブが長くて飛ぶフォーティーン。低スピンモデルも◎」

次回はいよいよ決勝トーナメント。米国ブランド9モデル、日本ブランド7モデルの勝ち上がり戦開始!

月刊GD2019年9月号より

京都発・飛ぶと噂のカスタムドライバー発見!人気の秘密を現地取材しました↓

一人予約できる気軽なゴルフ旅行です↓

画像1: golfdigest-play.jp
golfdigest-play.jp

短期で上達、GDツアーセンターのゴルフ合宿はこちら↓

画像2: golfdigest-play.jp
golfdigest-play.jp

This article is a sponsored article by
''.