1年でなんと50ヤードも飛距離を伸ばした『ゴルル』メンバーの小澤美奈瀬。彼女が飛ぶようになった秘訣をお伝えする企画。今週の通勤GDは「ミナセの小部屋」vol.10。テーマはラウンドの直前に30秒だけでもぜひやってほしい、股関節の可動域を広げるウラ技を紹介します。

【通勤GD】
通勤GDとは‟通勤ゴルフダイジェスト”の略。世のサラリーマンゴルファーをシングルに導くために、月曜日から金曜日(土曜日)までの夕方に配信する上達企画。帰りの電車内で、もしくは翌朝の通勤中、スコアアップのヒントを見つけてください。

【小澤美奈瀬】
おざわみなせ。1992年生まれ、愛知県名古屋市出身。弊誌・美女ゴルフユニット『ゴルル』メンバー。現在、ミニツアーなどに参戦しながら、主に東京や名古屋などで飛距離アップのレッスンを行っているティーチングプロ。

こんにちは、小澤美奈瀬です。秋はゴルフに最高のシーズンです。朝イチから全開で振り切れるように、ラウンド直前にやってほしいパワーアップ術を紹介しますね。

前回のお話し

よくスウィング解説などで、“股関節を入れる”という言葉を聞くことがあると思います。でも、ほどんどの方が股関節の動かし方をイメージができないのではないでしょうか。以前の私もみなさんと同じで、正直よくわかっていませんでした。

でも実は、それって単に、股関節を意識して動かしたことがなかったから。股関節の動かし方がわかれば難しいことではないって気がついたんです。そこで私が取り入れたのは上にある3つの準備体操でした。

あえて股関節を動かす運動をすることで、“これが股関節を動かすことなんだ!”とわかるようになってきます。

画像: 股関節を使う感覚、わかると思います股

股関節を使う感覚、わかると思います股

ラウンド直前に、もしくは人に迷惑がかからないティーイングエリアの隅で動かすだけで、思い切り振ってもパワーをロスすることなくフィニッシュまで力強くしっかり振り切れるようになるので、ぜひ試してみてください。

飛距離アップストレッチ

【ストレッチ①】立てひざをついて一気に蹴り上げる

画像1: 飛距離アップストレッチ

立てひざをついて1回腰を下げ、そこから一気に蹴り上げる。これを左右2~3回繰り返すことで、股関節の可動域が一気に広がる。

【ストレッチ②】片足に体重をかけゆっくり腰を落とす

画像2: 飛距離アップストレッチ

両足を開き、片一方の足に体重をかけて、体重をかけている足のほうをゆっくりと屈伸させる。股関節と内股にテンションがかかっていることを感じながらゆっくりと2~3回ずつ行う。

【ストレッチ③】仰向けで足をクロスさせて上方へ伸ばす

画像3: 飛距離アップストレッチ
画像4: 飛距離アップストレッチ

仰向けになり、両足をクロスさせ、上に向かって伸ばす。足を絡ませることで内股や腹筋などの体幹を刺激できスウィング中の軸ブレが起こりにくくなる。これはロッカールームなどで時間があるときにやれればOK。

PHOTO/Takanori Miki

週刊GDより

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