藤田寛之プロのドライビングディスタンス
2018年 273.81y
↓
2019年 279.76y
1年前と比べると平均して6ヤード飛距離が伸びている。シーズン途中から「RMX120」にスイッチしたことを考えると、その効果は数字以上のものがある。(※データは11月時点)
藤田がシーズン途中でスイッチしたのが
ヤマハの新RMX120
シャフトはディアマナZF
直進性の高いヘッドに、先端のしなりを抑えたシャフトでさらにヘッドのブレを抑制。高いミート率との相乗効果で「まっすぐ遠くへ」を実現した。
10ヤード余計に飛べば使いたくなる
「アイアンでは同じ番手なのに、ドライバーは20ヤード置いていかれる。そのストレスをここ数年抱えていました」という藤田。
それを解消すべく開発に取り組んだ新RMXは反発性能を高めるブーストリングという機能とヘッドの直進性を高める大慣性モーメントを組み込んだ。
リブとホーゼルでフェース近くを固める「ブーストリング」。ヘッドのたわみ量が均一化、またフェース近くだけがたわむのでエネルギー効率が高くなる
現行モデルでは最大級の慣性モーメント
ヘッドの直進性とミスヒットへの強さの指標となる左右慣性モーメントはRMX120で5180g㎠、RMX220で5760g㎠。現行モデルでは最大級の数値を誇る
その結果が冒頭のツアーの噂につながっている。
「メーカーには、とにかく飛距離を優先してもらいました。事実、初速が上がり直進性も強くなった。まだ進化するはずだから100点ではないにしろ満足度は非常に高いです」(藤田)
体感的にはプラス10ヤードぐらい飛ぶという。
「例えば20ヤード違えば多少曲がってもみんな使うでしょう。でも2~3ヤードの差なら替える必要はない。慣れているほうがいいですから。僕の場合は10ヤード違えば替える。今までの慣れより10ヤード飛ぶなかで調整すればいい。でも直進性は高いわけだから調整も決して難しくない」
藤田本人が、現場と開発と全社一丸となって取り組んだという新RMX。今季の躍進を支えたことは間違いない。
ヤマハ RMXのドライバーをプレセント、スコアビンゴ3×6
藤田の280yドライバーショット
月刊GD2020年1月号より
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