「しっかり打つ」が大前提。
カップに届かないミスを一番嫌がる
![画像: 「しっかり打つ」が大前提。 カップに届かないミスを一番嫌がる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/12/13/2800484094b92f08472c73df5f015f95dd561b80_xlarge.jpg)
青木 実際、シブコは上りでも下りでも7㍍以内はけっこう狙っていくことが多いですね。カップに届かずショートしてしまうミスを本人は一番嫌がる。だからどんなパットでもしっかり打つことが大前提です。
青木 全英女子オープンの最後のパットも、ジャストタッチなら1㍍くらいふくらませる感じのラインでしたが、構えを見て「浅めに読んでる、強めに行くつもりだな」と感じました。
腹筋を使ってストロークするから転がりが安定している
![画像1: 【パット研究】7メートル以内は狙っていく。"しっかり"打てるようになる渋野日向子のパター上達練習法。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/12/13/658b64fb6d11b431bfa2997e1caee7e786aa462e_xlarge.jpg)
![画像2: 【パット研究】7メートル以内は狙っていく。"しっかり"打てるようになる渋野日向子のパター上達練習法。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/12/13/73ee396ad4596762c68ad08960e7f4239e57fcff_xlarge.jpg)
![画像3: 【パット研究】7メートル以内は狙っていく。"しっかり"打てるようになる渋野日向子のパター上達練習法。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/12/13/5054b903f01846b8a02f6922c1c8c262668b0e94_xlarge.jpg)
![画像4: 【パット研究】7メートル以内は狙っていく。"しっかり"打てるようになる渋野日向子のパター上達練習法。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/12/13/26f80cb9e9e887dacf5ed15e2802e018a3651fb1_xlarge.jpg)
![画像5: 【パット研究】7メートル以内は狙っていく。"しっかり"打てるようになる渋野日向子のパター上達練習法。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/12/13/c133e8a0bc83ba9aa1313b6a101efb4f395cdd3c_xlarge.jpg)
![画像6: 【パット研究】7メートル以内は狙っていく。"しっかり"打てるようになる渋野日向子のパター上達練習法。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/12/13/503ff3d175f81cd39bd5ea312f9f0c78f0f77d36_xlarge.jpg)
![画像7: 【パット研究】7メートル以内は狙っていく。"しっかり"打てるようになる渋野日向子のパター上達練習法。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/12/13/2a2e807eab02edf428d53ba56154ae1c0c04dbca_xlarge.jpg)
![画像8: 【パット研究】7メートル以内は狙っていく。"しっかり"打てるようになる渋野日向子のパター上達練習法。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/12/13/6e499677b10e784b5a7a4643354855ec2a7f5e1b_xlarge.jpg)
「パットもショットと同じように、器用な手を使わずに腹筋を使ってストロークしてほしい、とアドバイスしています。ヘッド軌道はイントゥインが理想ですが、シブコはややインサイドアウト目でフェースがターンしていく感じです」(青木)
「腹筋で打つ」ストロークを常に意識
![画像: 「腹筋で打つ」ストロークを常に意識](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/12/13/09b338510f454f49fa8c932eea4e83170fc73131_xlarge.jpg)
手先で操作できないように両手のひらでグリップを挟んでストローク、腹筋を意識して片手打ちをする渋野。手先ではなく体幹の大きな筋肉を使ってストロークすることで、小さな動きで繊細なタッチを出している。
いつもの練習は"しっかり打つ"ための準備
ラウンド前距離合わせ練習
5、7、10㍍から打ってタッチを合わせる
![画像: できるだけフラットなところでやるのが大切](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/12/13/9257848555471335562e8aef7e2cf639d0dd7908_xlarge.jpg)
できるだけフラットなところでやるのが大切
スタート前の練習グリーンでは5㍍、7㍍、10㍍の距離で打っている。
その日のグリーンスピードと打つ強さを合わせる
青木 3カ所でパットするのは、その日の距離の基準を作るため。カップに入れることを目的にしているのではなく、あくまでも距離感を磨くこと。そのコースのグリーンのスピードをつかんだ上で自分のタッチを作ります。
ラウンド後サークル打ち練習
1~5㍍、カップ周りをグルっと9カ所から!
青木 9回のパットのうち外していいのは2回だけ。3回ミスしたら1㍍からやり直し。設定する距離はいつも同じですが、傾斜とラインは変えています。いろいろなラインから打つので、転がりスピードの感覚合わせになります。
①1㍍上り真っすぐ
②1.5㍍ややフック
③2㍍上りややフック
![画像: ピンをぐるりと距離を伸ばしながら1周する。最初は1mから](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/12/13/cdd518249a205d49fd25a8fa801cc812720bc2ff_xlarge.jpg)
ピンをぐるりと距離を伸ばしながら1周する。最初は1mから
④2.5㍍横からフック
⑤3㍍下りフック
⑥3.5㍍下り真っすぐ
![画像1: その日のグリーンスピードと打つ強さを合わせる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/12/13/04f9508a5008636e3ebcce2227c4b9439d82be7f_xlarge.jpg)
⑦4㍍下りややスライス
⑧4.5㍍横からスライス
⑨5㍍上りスライス
![画像2: その日のグリーンスピードと打つ強さを合わせる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/12/13/37d626b9acff2ceb8a533e5eed2a02b511bacb28_xlarge.jpg)
青木 本人が思ったスピードを出せているときが調子のいいとき。毎日の練習は、その転がりスピードの感覚を合わせるためのものなんです。
月刊GD2020年1月号より
ハワイのトーナメントコース、難グリーンで腕試し
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![画像1: golfdigest-play.jp](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/12/17/5749b2b0db0b5cf7fc53bdc5e4237f0dc9801f18_xlarge.jpg)
![画像2: golfdigest-play.jp](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/12/13/951b31b8bc6fea9aa86370f67f7e16aeb2545fce_xlarge.jpg)
![画像3: golfdigest-play.jp](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/12/17/c5afba2cf0310e96fcf298eaa137338e0b0706ab_xlarge.jpg)