2019年ツアーではシードこそ獲得したものの、何度かあった優勝のチャンスを逃したことを悔やむ正岡竜二。新シーズンに望む、最新クラブセッティングを覗いた。
初優勝のために投入したアイアン型ユーティリティ
東北福祉大出身ということもあり、池田勇太選手と行動を共にすることが多く、技術面やクラブの面での影響も大きく受けている。
「自分にとってやさしいと感じるものを使うようになりました。若い頃はロングアイアンを使っていましたが、今はアイアン型のユーティリティに替えています。体に無理のないクラブ選びになってきています」
59.5度のボーケイSグラインドで
ツアーの砂業師に
そして、正岡が14本の中で最もこだわるのがウェッジ。
「ウェッジにはかなりこだわりがあります。とくにソール部分は、抜けがよくなるように特別に削ってもらっています。そのおかげか、昨年はサンドセーブ率1位になることができました。ショートゲームで組み立てるのが僕のゴルフなので、ソールの抜けには敏感です」
ウェッジのバックフェースには「8131」と刻印がある。ハイサイ₌8131。
「これはハイサイと読むんですが、沖縄の方言で、『こんにちは』という意味です。めちゃくちゃ愛着があります」
昨年の賞金ランクは41位。上位ランク進出はもちろん、優勝が目標。2020年こそ主役に躍り出てもらいたい。
一発の飛びより方向性を重視「エピックフラッシュ」ドライバー
250㍎飛ぶ「エピックフラッシュ」の3番ウッド
UTはタイトリスト816 H1
パターは状況に応じて入れ替える
5メーカー、6ブランドで14本を組む
PHOTO/Hiroyuki Okazawa
週刊GD2020年2月25日号より
「マイギアを語ろう」バックナンバーはこちら↓
タイガー、松山、ファウラーが使うパターと同じ素材
ジャーマンステンレス製削り出しのこだわりパター
あたたかな沖縄でぽかぽかラウンド
ゴルフダイジェストツアーで行くゴルフ旅行
はじめてでも安心、ゴルフ会員権
ゴルフダイジェスト会員権サービス部へ↓
週刊ゴルフダイジェストをキンドルで読むなら↓