あきよししょうた／1990年生まれ熊本県出身。2018年のダンロップ福島オープンでツアー初優勝を果たす。昨年は賞金ランク26位と、実力を出し切れなかった。今シーズンは2年ぶりの優勝を誓う
ドライバーの精度アップがテーマ
選んだのはスリクソンZ785
昨年のスタッツを見るとフェアウェイキープ率は57%にとどまり不本意な数字。アイアンショットが武器なだけに、ティショットの安定性に重きを置き、このオフを過ごしている。
ドライバーはつかまり性能が高い「スリクソンZ785」。フェードヒッターの秋吉にぴったりの1本。弾道の高さをコントロールできる点もお気に入り
ドライバーはつかまり性能が高い「スリクソンZ785」。フェードヒッターの秋吉にぴったりの1本。弾道の高さをコントロールできる点もお気に入り
「叩きにいくと、球が吹き上がってしまう悩みを持っていました。だから、ドライバーには『叩いても吹き上がらない』ことを一番に求めます」
「今使っているドライバーは強く叩いても吹き上がらずに飛んでくれます。それと大事にしているのは『左が怖くない』こと。アドレス段階で左を向いているクラブは使えません。自分の持ち球はフェードなので、左にしっかり振り抜けるクラブが好みです」
ティショットの武器
260㍎飛ぶスリクソンの3W
ドライバーと並んで、今シーズンの鍵を握りそうなのが3番ウッドだ。パー4のティショットでも使うことが多く、メジャーなどの厳しいセッティングでは大いに武器になると分析する。
3番ウッドはティショットでも使用。飛距離と操作性の高さを重視して選んだ
「フェアウェイウッドは弾道の高さが重要です。3番ウッドよりも下をアイアン系にしているのは、どうしてもウッドタイプだと吹き上がってしまうから。この3番ウッドもドライバーと同じでまったく吹き上がらずに思い通りの弾道が出てくれます」
弱点を克服し、3勝目を狙う。
高さが出てグリーンが狙える
スリクソンのアイアン型ユーティリティ
「難しそうに見えますが、意外とボールは上がりやすいんです」と秋吉。普段は3Uのみだが、コースによっては2Uを入れることもある
「難しそうに見えますが、意外とボールは上がりやすいんです」と秋吉。普段は3Uのみだが、コースによっては2Uを入れることもある
60度ウェッジでグリーン周り攻略
クリーブランドRTX4
ウェッジは50、54、60度の3本。グリーン周りは60度
ウェッジは50、54、60度の3本。グリーン周りは60度
直進性能が強く
オートマチックに打てる
角マレットEXO SEVEN
パッティングはできるだけ手の感覚を消してストロークしたい。慣性モーメントが大きいヘッドでシンプルに打つ
低スピンのドライバーとスプーンで
フェアウェイキープ
PHOTO/Tadashi Anezaki
週刊ゴルフダイジェスト2020年3月3日号より
マイギアを語ろう
バックナンバーはこちら↓
ゴルフダイジェストツアーおすすめ
ゴールデンウィークまだ間に合います
ペブルビーチを回るゴルフツアー↓
