セカンド地点で泥だらけの球を見つけた板倉。自分の球と思われたが、泥で確認できない。そこでマークして球を拾い上げ、必要な部分を拭き取ると、たしかに自分の球であると判明。そしてリプレースする際、泥がついていない面を手前にしたところ、須貝が待ったをかける――。
上手く打てたセカンドショットだったが、板倉のボールは泥だらけ
会員番号14 板倉由姫乃、会員番号52 須貝香菜美
ボールの確認のためにピックアップする板倉
確認後は、ボールを元の位置に戻し、サードショットの準備に入る
しかし、須貝から指摘が入る!
確認のために拾い上げた球をリプレースする際、泥がついていない面を手前側にして置くことは認められる？
- A.認められる
正解。あるがままの状態では自分の球かを確認できない場合、マークして拾い上げ、確認のために必要な範囲で拭くことができる（規則７・３）。リプレースする際、球の向きを元の状態と同じにする必要はなく、今回のように泥の面を変えても問題ない。ただし泥が下に来るようにして、球がティアップされたようにすることは認められていない。
- B.認められない
不正解。あるがままの状態では自分の球かを確認できない場合、マークして拾い上げ、確認のために必要な範囲で拭くことができる（規則７・３）。リプレースする際、球の向きを元の状態と同じにする必要はなく、今回のように泥の面を変えても問題ない。ただし泥が下に来るようにして、球がティアップされたようにすることは認められていない。
監修／小山混
週刊GD2020年4月21日号より
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