四国いちばんのゴルフ一家“二宮家”。「飽きない稽古」が家訓です。今週の通勤GDは初登場「遊ぶつもりでやってみてVol.2」

【通勤GD】
通勤GDとは‟通勤ゴルフダイジェスト”の略。世のサラリーマンゴルファーをシングルに導くために、月曜日から金曜日(土曜日)までの夕方に配信する上達企画。帰りの電車内で、もしくは翌朝の通勤中、スコアアップのヒントを見つけてください。

【全員がチャンピオン 二宮家】
父(英二)
90・95年四国アマ優勝。58 歳、HC0、練習場経営。
母(薫)
94~97・01・03年四国女子アマ優勝。HC2、主婦。
ボク(慎堂)
13・15年四国アマ優勝。33歳、HC+2、ベスト59。
妹(歌奈子)
07年四国女子アマ優勝。HC5。

同じ球を
打ち続けられない

ボクが住んでいるのは、愛媛県今治市。そう、今治タオルが有名なところ。父と母が『乃万(のま)
ゴルフ』という練習場をやっていて、ボクもそこを手伝っている。長男なので。

よく「家が練習場なら打ち放題でいいね」って言われる。でも、別にそんなに打たないから、羨ましがられてもね。実際、球を打たない日もある。続けて打つのは競技の前ぐらいで、球数は40球程度しか打たない。

内訳はドライバーが2球。フェアウェイウッドが2球。残りがアプローチとパター。200球も300球も、同じように打ってる人を見ると、感心しちゃう。練習場としては嬉しいけどね。

ボクは、同じ球を打ち続けるのが、辛抱できずキライ。なぜなら、ラウンド中、同じ場所から同じ球を打つことなんて、ほぼないじゃない。そこで、飽きないために、よくやるのが両手打ち。そんなの当たり前だろって!?

いやいや、ボクの両手打ちは、右手と左手に1本ずつクラブを2本持って打つ。たとえば、右手に58度、左手に52度のウェッジを持つ。球はそれぞれのクラブなりにセットする。

画像: 「こんなふうに2つ置いて、まずは5ヤードから。最初は当たらなくても、体の回転を意識して!」

「こんなふうに2つ置いて、まずは5ヤードから。最初は当たらなくても、体の回転を意識して!」

そして、同時に振り上げ、同時にインパクトする。何の役に立つのかというと、右手と左手が同調しているかをチェックするため。あとは単に面白いから。

アプローチって、右手が悪さをするじゃない(右打ちの場合)。そういう人が、この打ち方をすると、右手のクラブと左手のクラブがスウィング中にガッチャンコしちゃう。つまり、右手と左手が
違う動きをしているってわけ。

画像: ふたつのボールを同時に打ちます。フィニッシュでクラブは平行です

ふたつのボールを同時に打ちます。フィニッシュでクラブは平行です

タメをつくっても、うまくは当たらない。間違いなく右手がダフる。両手ともクリーンに打つには、リリースを早めて、タメをつくらず、体の正面で打つ。ボクはこれを心掛けている。

というか、それが体に染みついている感じ。2本同時打ちも、ノーマルバージョンは数球で、あとは変化球で攻める。

わざと芯を外して死に球(ポトッと落ちて転がる)を打ったり、逆に開いておいて、めっちゃ止めにいったり。さらに、右と左で微妙に強弱をつけ、同じ落としどころを狙ったり。スライス狙い、フック狙い……。お客さんのクラブで打ったり。どんなクラブだって要領は一緒だからね。

もちろん、全部うまくいくわけはない。でも、それが楽しかったりする。そうやって遊んでいると、母が後ろを通る。「また、きしゃなー(きたない)スウィングして」と笑う。母のゴルフは正統派。曲がらない。

二宮家の4人は、ゴルフのタイプが違う。どんな感じかは、今後紹介していくのでお楽しみ!

週刊GDより
※アマチュアの方はボランティアとしてご協力いただいております

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