【通勤GD】
通勤GDとは‟通勤ゴルフダイジェスト”の略。世のサラリーマンゴルファーをシングルに導くために、月曜日から金曜日(土曜日)までの夕方に配信する上達企画。帰りの電車内で、もしくは翌朝の通勤中、スコアアップのヒントを見つけてください。
【小澤美奈瀬】
おざわみなせ。1992年生まれ、愛知県名古屋市出身。弊誌・美女ゴルフユニット『ゴルル』メンバー。現在、ミニツアーなどに参戦しながら、主に東京や名古屋などで飛距離アップのレッスンを行っているティーチングプロ。
前回のお話し
ボールを見続ける!
今日は、トップで上下半身の捻転差を作り、力が逃げないトップの作り方を紹介します。やることは、アドレスからトップまで、ボールを見続けることです。「そんなの簡単だし当たり前じゃん」っていうアナタ! 意外とできていないんですよ。
ボールを見続けるといっても、ただ見ているだけではダメです。気をつけるポイントは2つあります。
1つ目は、『顔の向きを変えない』。ボールを見ていても、自然と頬が動いていることがあります。顔の向きも微動だにさせないことがポイントです。
![画像: 「1㍉も顔の向きを35 変えちゃダメ!」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/09/16/e9a1474fdce3ee995dd36f6a8e3231d18edf1cf5_xlarge.jpg)
「1㍉も顔の向きを35 変えちゃダメ!」
2つ目は、『目とボールの距離を変えない』。飛ばそうと思うと、大振りになりやすく、トップで目とボールの距離が遠くなる傾向にあります。これでは、軸がブレて上下半身の捻転差が生まれません。
![画像: ボールから視線をそらさない](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/09/16/1641db987e0d900bfc16d381fdcb8116382d8a65.jpg)
ボールから視線をそらさない
この2点を注意しておけば、コンパクトでパワーの溜まったトップが作れるので必ず飛距離が伸びますよ!
目線と顔の向きで締まりあるトップを作る
飛ばそうとすると、過剰に体重移動やスウィングアークを大きくしようとするあまり、スウェイして上半身と下半身の捻転差がなくなり、緩いトップになりやすいという。ボールから目をそらさず、顔の向きも変えずに微動だにせず振り上げると、コンパクトでパワーの溜まったトップを作ることができる。
![画像: ボールを見続ける!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/09/16/694b86aa37b0c66e96de05379a21f01e1d3be66f.jpg)
![画像: ボールと目の距離が変わるとスウェイしてパワーがロスする](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/09/16/22010f65fcd91d6f32ebe9b3baeaaba2bb8f18cf.jpg)
ボールと目の距離が変わるとスウェイしてパワーがロスする
PHOTO/Takanori Miki
週刊GDより
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![画像: wg-minaseevent-1st.peatix.com](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/10/07/6bd5de69738ceb965fd458fef713ef2ca908a696_xlarge.jpg)
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