2打目を左に曲げた萩原。行ってみると球はOBではなかったものの木の根元で明らかに打てない状況。しかし萩原がアドレスをしてみたところ、右足がカート道にかかったため萩原は「無罰で救済が受けられる」と主張したが、中里が「待った」をかけた。
萩原の第2打目は左の林方向に…
ボールはあったものの、とても打てるところではなかった
しかし構えてみると、足がカート道にかかる!
これって救済うけられる?
Q、球が木の根元にあって打てないが、アドレスすると足がカート道にかかる場合、救済は受けられる?
- A.受けられる
うけられない。カート道など動かせない障害物を含む「異常なコース状態」がプレーヤーの意図するスタンス区域やスウィング区域の物理的な障害となる場合、無罰で救済が受けられる。しかし、今回のようなどうやっても打てない状況など、異常なコース状態以外の理由で球をあるがままにプレーするのが明らかに不合理な場合、救済はない（規則16・1a）。
- B.受けられない
正解。カート道など動かせない障害物を含む「異常なコース状態」がプレーヤーの意図するスタンス区域やスウィング区域の物理的な障害となる場合、無罰で救済が受けられる。しかし、今回のようなどうやっても打てない状況など、異常なコース状態以外の理由で球をあるがままにプレーするのが明らかに不合理な場合、救済はない（規則16・1a）。
監修／小山混
週刊GD2020年12月1日号より
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