【10本で握る】時松隆光のショットを支えるテンフィンガー。すべての指で握るとなぜ曲がらないのか? 師匠・篠塚武久が語る
2018年春にGDレッスン・オブ・ザ・イヤーに輝いた篠塚武久先生。その篠塚先生と福岡大学の大石廸夫教授が考え出したのが、「クラブは10本の指で握ったほうがゴルフはやさしい」というOS理論。この理論を学び育ったのが、若手実力派プロの時松隆光プロを始め、九州女子アマ優勝の後藤未有さん(沖学園3年)、昨年の日本学生覇者の清水大成さん(日大2年)といった面々。10本でクラブを握ると何故いいのか、その疑問に答えるべく篠塚先生が上梓した書籍が「10本で握る~テンフィンガースウィングフィング」。OS理論の根幹をなす両手10本の指でグリップするメリットと、そこに至ったロジックを、ここで紹介していく。