こんな穴場があったんだ! とゴルファーが唸るショートコースを毎月調査していく本企画。栃木県真岡市に位置する「真岡ゴルフ場」に行ってきた。

罠がいっぱいのコースで一日特訓!

真岡ゴルフ場は1966年に開設。社長自らが丘陵地に樹を1本ずつ植えてコースを造ったという。以来、半世紀以上続く、由緒正しき本格派ショートコースだ。

コースはグリーン周りに待ち構える深いバンカーや、プレーヤーの距離感を惑わせる砲台グリーン。また、丘陵地特有の適度なアンジュレーションによるボールの落下地点の読みが難しいコースで、多彩なショットが必要になる。

画像: 9番ホール・パー3。コース内で最も深いバンカー

9番ホール・パー3。コース内で最も深いバンカー

また、ショートコースといえども280ヤードのパー4もあり、本コースデビューする前の初心者も腕を磨くことができる。自然や地形を生かしたフェアウェイは、本コースにも劣らない戦略性に富んだ10ホールだ。

画像: “名物ホール”と言われる7番ホールは本格的な2段グリーンが特徴

“名物ホール”と言われる7番ホールは本格的な2段グリーンが特徴

特筆すべきがプレー料金の安さ。回り放題でありながらも平日はメンバー2100円、ビジターが3000円。土日祝日はメンバー2100円、ビジター4000円と格安で一日中特訓することができるのだ。

画像: 罠がいっぱいのコースで一日特訓!

真岡ゴルフ場
10H・1290Y・P31
栃木県真岡市下籠谷1630 
☎0285-82-3960
公式ホームページはこちらへ

PHOTO/Hiroaki Yokoyama

月刊GD2018年3月号より

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