ゴルフのレベルによって楽しみ方が変わってくる
PGM傘下でも54ホールのスケールを誇るのが総武カントリークラブ(千葉県印西市)であるが、今回調査隊が訪れたのは印旛コースだ。
開場は1968年。当初は27ホールだったが、1987年にジャック・タトヒルの監修によって2グリーンからワングリーンに改造がなされ、現在は18ホール仕立て。隣接する北コース(9ホール)は、元々は印旛コースだったそうだ。

池やバンカー、ホールをセパレートする樹木などしっかり狙いを定めて打たないと、ハザードに引っかかりやすい。アップダウンはさほどなくゆるやかなので、距離の計算はしやすい
リノベーションされたクラブハウスは、1階がレセプション。階段を上がった2階に受付とロッカールーム。レストランは3階で、どの席からもコースをぐるりと見渡せる。コースはフェアウェイはフラットで高低差がなく、左右は林でセパレート。総武コースに比べると距離はやや短めで、女性やシニアプレーヤーに好まれるレイアウトが続くが、要所要所に池と巨大バンカーが配され、戦略性もしっかりと高い。
特に、アウト、イン共に最終ホールはドッグレッグで、アウトはフェード、インはドローを打つことをコースが求めてくる。ボギーオン狙いはやさしく、パーオン狙いは難しいレイアウトは初心者から上級者まで楽しめる。
ここにも注目!都心からは電車でのアクセスが便利
千葉県西南部のベッドタウンに位置し、車・電車とも都心から約1時間で到着する。ただし車利用の場合は、最寄りICからコースまで距離があり一般道は渋滞しやすいので余裕をもって出発したい。電車利用の場合は北総線の千葉ニュータウン中央駅からクラブバスが便利で駅から15分ほどでクラブハウスに着ける。

ワングリーンのため、グリーンが大きくアンジュレーションはゆるやか。ピンポジ次第でプレッシャー大!
ちなみに隣接する北コースは9ホールのパブリック運営であるが、総武のメンバーにも人気。9ホールを2周してもプレー代はメンバーなら2760円と格安なのだ。
正確なショットが要求される
とがし隊長 先月は総武カントリーの総武コースに行きましたが、印旛のほうが比較的距離も短くて回りやすいといった印象でしょうか。
Mーク元隊長 そうですね。でもフェアウェイが狭かったり、ハザードの配置も微妙なので、難易度は高い。戦略性を求められるコースでしたね。
Tみな隊員 とくにグリーン周りにはたくさんバンカーがあって、結構つかまってしまい苦戦しましたね……。
とがし グランの総武コースと違いカジュアルかと思いきや、まったくそんなことない!負けてないですよね。

稲庭うどんの名店“佐藤養助”とのコラボメニュー。コシのあるうどんが美味!
Mーク 料金は総武コースより安いうえに、ホスピタリティの高さはしっかりしてましたね。
ちょっと贅沢するなら絶対ここ!
とがし 〝プチグラン〞と言われているらしいけど、まさにそれを感じましたね。
Mーク ランチはグランのメニューでどれもおいしかったし、ラウンド中のサービスも良いゴルフ場に来たって感じだったね。
Tみな お風呂のアメニティも揃っていましたし、もちろんドライヤーも良かったです!
とがし 電車で気軽に行けるから、車を持たない若者や女性も便利なんじゃない?
Tみな ここでコンペとかあったら嬉しいと思います。女性にやさしいゴルフ場って感じがしますね!
総武カントリークラブ 総武コース
〒270-1611
千葉県印西市造谷495
☎0476-99-1151
18H・6733Y・PAR72
会場/1968年7月15日
設計/ジャック・タトヒル
車/東関東自動車道「四街道IC」より約40分
電車/千葉ニュータウン中央駅からクラブバスで15分
ターフコンディション
グリーン/ペンクロス(3.8mm)
フェアウェイ/高麗(11mm)
ラフ/野芝(44mm)
バンカー/仙台産(普通)
月刊ゴルフダイジェスト 2025年11月号より
