上質さもありながら戦略性の高いコース
今回、調査隊が訪れたのは、千葉県市原市にあるPGM南市原ゴルフクラブだ。1994年開業で、当時は天ケ代GCと称した。その後アコーディアグループが運営し、2020年PGM傘下となり、現在の名称に。

9番と18番は2打目付近からグリーン近くまで大きな池に囲まれていて、プレッシャーがかかるだけでなく景観も抜群!(この日は霧......)ティーショットが大事
設計は「水の魔術師」と評される小林光昭。丘陵地だが、高低差をインターバルで吸収してフェアウエイはフラットに仕上げ、池やバンカーを巧みに配して戦略性の高いコースになっている。とくにアウト・インとも最終ホールには大きな池を配置し、戦略性とスリルをたっぷりと堪能できる。
「元は法人接待コースとして造成されたため、フェアウェイの芝付きやグリーンのメンテナンスは多くのお客様から高い評価を頂いています」(加藤支配人)
距離の短いパー4や、ほぼ直角にドッグレッグしたパー5など、ホールごとにメリハリがある。またティーイングエリアに立つとフェードやドローを打ち分けて攻めさせようとする設計者の意図が見え、中上級者には、何度も訪れたくなり、かつ回数を重ねるごとにスコアアップが望めそうなコースだ。
ここにも注目!都心から往路は1時間、早めのスタートがおすすめ
房総半島のほぼ真ん中に位置し、冬の晴れた日には東京湾越しに浮かぶ富士の霊峰が望めるほど景観がよい。

16番はフェアウェイの両サイドに羽のような形のフェアウェイバンカーがあり、戦略性を高めている
アクセスは、クルマなら都心からアクアライン経由で往路は1時間で着く。問題は復路。最近のアクアラインは首都高寄りの渋滞がひどく、今回も新宿に帰り着くのに3時間かかった。
電車なら内房線五井駅からタクシーで50分。クラブバスはない。というわけで復路の渋滞を考えるとスタート早めがおすすめだ。
変化に富んだおもしろいコースです!
とがし隊長 コースはグリーンも含めてメンテナンスもよく、素晴らしかったですね。
T橋隊員 広々として、隣のホールが全然見えなかったです。
Tみな隊員 練習場が屋根付きだったり、朝食も8種類用意してあるなど、元接待コースの雰囲気が残っていますね。

アンジュレーションもかなりある!
とがし 前夜は雨だったのにフェアウェイ走行OKだから芝付きの良さは特筆ものです。
T橋 今回は初めてで、攻め方がわからなくて叩いたけど、次はハーフで3~4打は縮まりそうな気がしますね。
Tみな 女性は真っ直ぐ飛ぶ人が多いのでスコアがまとまりやすいそうですよ。
とがし ”GRANDPGM”に選ばれても不思議じゃない、とてもいいコースでした。
メンテ良し、景観良し、リベンジ必須コース!
とがし 今回は一日中、霧に包まれて景観はそれほど楽しめなかったけど、それを差し引いてもまた訪れてみたいと思うほどメンテナンスがよく、攻めがいのあるコースでした。

「厚切りポークに特製の甘辛ソースが絡む!」人気No.1メニュートンテキ(2090円)
T橋 今回は白ティーでしたが、ゴールドティーからならエージーシュートも出そうです。
Tみな お風呂やトイレの綺麗さ、食事の美味しさとおつまみの多さも嬉しいポイントです。
とがし ランチのメニューを見たら、お酒の種類も多かった。電車ゴルフなら帰りに飲めたのだから、ゴルフ場にはクラブバスの運行をぜひお願いしたいですね(笑)。
【PGM南市原ゴルフクラブ】
〒290-0546
千葉県市原市田淵1
☎0436-96-2031
18H・6955Y/PAR72
開場/1994年10月10日
設計/小林光昭
車/圏央道「市原鶴舞」IC10キロ以内
【ターフコンディション】
グリーン/ペンクロス(4.3mm)
フェアウェイ/コウライ(13mm)
ラフ/野芝(40mm)
バンカー/仙台産洗砂(3mアンダー)
月刊ゴルフダイジェスト 2026年3月号より

