広い敷地を存分に使ったフラットな林間コース
今回、調査隊が訪れたのは、茨城県南東部に位置する玉造ゴルフ倶楽部の捻木コース。開場は1987年10月、2006年からPGM傘下に入った。コースは27ホールを造れるほどの広さの中にホールがゆったりと配され、全体の高低差は10メートルほど。
フラットな地形ながらも、マウンド、池、バンカーを随所に配し、ドッグレッグホールを織り交ぜることで戦略性を高めている。1番ホールの左サイドには米国オークモントCCの「教会の椅子」をオマージュしたバンカーもある。バンカーは印象的で数も多いため、調査隊はかなり苦しめられた。

グリーンの周りが池に囲まれた名物ホール。距離もレギュラーティーで170ヤード超あるので、クラブ選びが肝心。ピン位置次第でプレッシャーのかかり方が変わる!
そして、挑戦意欲をかき立てられるのがグリーンの形状とアンジュレーションだ。1000平米前後ある巨大なベントのワングリーンは、ホールによって形状が大きく異なる。縦長、横長はもとより斜めの形もあり、同じ造りがひとつとしてない。さらに、L字形状もあれば、17番ホールのグリーンに至ってはハート形だ。ドローンを飛ばして空からグリーンを撮影したくなるほど変化に富んでいる。
ここにも注目!陸だけでなく空の便でのアクセスも可能だ
アクセスは、クルマなら都心から常磐自動車道利用で、片道1時間40分ほど。最寄りインターは千代田石岡、または土浦北となるが、インターを下りてから約30分ほどかかるので朝の通勤時間帯は注意したい。ちなみに空の便だと茨城空港からタクシー利用で約20分で着く。調査隊がプレーした日も北海道から多くの人が訪れていた。
最寄りインターからは近くはないが、戦略性の高いコースは心地よい余韻が残る。中上級者には何度も再訪したくなるゴルフ場だ。
とがし隊長 大きなグリーン、そして厳しいマウンドに苦戦苦闘しました。パット数、数えるのが怖いですね(笑)。
Mーク元隊長 芝のメンテナンスもいいし、レイアウトの戦略性も抜群。素晴らしいコースでしたね。

18番のグリーン手前には連なる3つのバンカーが待ち構えていて、どう攻めるか考えさせられる
Tみな隊員 元隊長、プレー中も終始コースをべた褒めでしたもんね。ドローンで空撮したら最高だよねって!
とがし スコアを出したいなら2打目地点でのピンポジションのチェックは必須ですね。
Tみな 厳しい位置にピンが立っているホールも結構あったので、カップ周りの読みも難しかった。タッチを合わせるのに必死でした。
そこに載せるかがスコアメイクのカギ!
とがし 今回は一日中、霧に包まれて景観はそれほど楽しめなかったけど、それを差し引いてもまた訪れてみたいと思うほどメンテナンスがよく、攻めがいのあるコースでした。
Mーク どのグリーンもポテトチップスのようなうねりがあって、載せどころを間違えると一筋縄で行かないラインが残りましたもんね。

「辛みと旨みを感じる本格派の麻婆豆腐。嬉しいデザート付き」ピリッと辛い麻婆豆腐(1870円)
Tみな 3パット、4パットを覚悟しなければならないファーストパットがたくさんあってかなり苦戦しました。
Mーク それと、池が絡むホールも多かったのでプレッシャーがかかるショットがいくつもありましたね。
とがし まんまとコースの策略にハマった感じですね(笑)。
【玉造ゴルフ倶楽部 捻木コース】
〒311-3503
茨城県行方市捻木724
☎0299-55-3000
18H・6815Y・PAR72
会場/1987年10月2日
設計/太陽緑化コース管理部
車/常磐自動車道「千代田石岡IC」より20キロ以内
【ターフコンディション】
グリーン/ペンクロス(3.8mm)
フェアウェイ/コウライ(13mm)
ラフ/野芝(30mm)
バンカー/鹿島砂(サラサラ)
月刊ゴルフダイジェスト 2026年4月号より
