2打目地点の球の近くでディボット跡を発見した中里はショットの前に目土することに。しかしアドレスをとると左足がその目土の上になるのを見て萩原がルール違反を指摘したが、「コース保護のための目土はいつしてもいい」と中里が反論。果たして―。
中里の第一打は、見事フェアウェイへ
ボールの近くに行くとディポット跡が。もちろん目土する中里
足でならして…と。
さ、2打目は2オンさせるぞー
Q、アドレスをする前に球の近くにあったディボット跡に目土をしたがアドレスをすると足がその目土の上にかかってしまう。こんな時どうなる?
不正解。プレーヤーはストロークに影響を及ぼす状態が改善されてしまう場合、穴、窪み、起伏がある面をなくすことは禁止されている(規則8・1a)。今回のようにスタンス前に目土をして、それが足にかかる場合も罰打の対象になる。また状態を改善時点で罰打の対象になり、元の状態に復元しても罰打を免れることはできない(オフィシャルガイド)。
正解。プレーヤーはストロークに影響を及ぼす状態が改善されてしまう場合、穴、窪み、起伏がある面をなくすことは禁止されている(規則8・1a)。今回のようにスタンス前に目土をして、それが足にかかる場合も罰打の対象になる。また状態を改善時点で罰打の対象になり、元の状態に復元しても罰打を免れることはできない(オフィシャルガイド)。
監修/小山混
週刊GD2020年12月1日号より
新ルール対応の早わかり集に最新版が登場!
購入はこちらから↓