【会員権・トーナメントコース】「あの舞台がホームコースです」。プロトーナメント開催コースのメンバーになる!（関東編）

プロ仕様の難コースでいつもプレーできる!

トーナメントコースのメンバーになる一番の利点は、プロが実際にプレーする舞台をホームコースにできることだろう。トーナメントでは、自分が普段ラウンドして知り尽くしたコースをトッププロたちがどう攻略するのか。そんなプラスアルファの楽しみを持ちながら、観戦をすることができる。

逆に、プロが攻略したルートをホームコースで疑似体験もできる。こうした楽しみはトーナメントコースのメンバーならでは。さらに戦略性の高いコースが多いのでゴルフもレベルアップしていく。

全英女子オープン優勝の渋野日向子がツアー初優勝を飾った茨城GCや、T・ウッズなど世界の一流選手が集う10月開催の「ZOZOチャンピオンシップ」の舞台となるアコーディア・ゴルフ習志野CCなど話題のコースもメンバーになることができる。

【トーナメントコース会員権相場／関東編】

アコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブ（千葉）

アコーディア・ゴルフ習志野CC
36H・13593Y・P144
東関東道千葉北ICより18キロ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
開催トーナメント／PGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」
10月に日本で初開催となるZOZOチャンピオンシップの舞台となるのが「アコーディア・ゴルフ習志野CC」。タイガーやマキロイなどビッグネームも来日予定。1977年に「日本オープン」や近年では16年に「日本シニアオープン」など主要大会開催の実績を持つ本格的トーナメントコース

【アコーディア・ゴルフ習志野CC会員権情報】
総額：120万円
相場：20万円　名変料：100万円（年会費：6万円）

ゴルフ5カントリー サニーフィールド（茨城）

ゴルフ5C サニーフィールド
18H・7148Y・P72
常磐道水戸北ICより18キロ
　　　　　　
開催トーナメント：ゴルフ5レディス
設計はJ・二クラス。ティショットの落としどころ次第で天国か地獄かが決まる。ドッグレッグの8番パー4はグリーンまで直線で275ヤードと池越えでの1オンが可能。池を越えても左へずれるとグラスバンカーへと転がる難ホールだ

【ゴルフ5C サニーフィールド会員権情報】
総額：65万円
相場：15万円　名変料：50万円（年会費：2万4000円）

浜野ゴルフクラブ（千葉）

浜野GC
18H・7217Y・P72
京葉道路曽我ICより約6.5キロ
　　　　　　　
開催トーナメント：パナソニックレディース
名匠・井上誠一設計の林間コース。平成9年まで「富士通レディース」を開催

【浜野GC会員権情報】
総額：300万円
相場：200万円　名変料：100万円（年会費：4万円）

浜野GCのゴルフ場調査隊はこちら↓

【千葉・浜野ゴルフクラブ】井上誠一が設計し、小林光昭が現場で総仕上げ。曲線美の罠! - ゴルフへ行こうWEB by ゴルフダイジェスト

今年のゴールデンウィークに開催する「パナソニックオープンレディース」の舞台、「浜野ゴルフクラブ」。設計界の匠、井上誠一が描いた18ホールの図面をもとに、本人が亡くなった後、後輩で親交のあった設計家、小林光昭が引き継いで仕上げられました。開場は1984年、以来35年間、大きな改造をすることなく、上質なターフコンディションを保ち続けてきた、千葉県市原市にあるメンバーシップコースです。

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石坂ゴルフ倶楽部（埼玉）

石坂GC
18H・7060Y・P72
関越道坂戸西スマートICより1キロ
　　　　　　
開催トーナメント：センチュリー21レディス
平成5年開場。今季から石坂GCでの開催となった7月の大会では稲見萌寧がツアー初優勝を飾った

【石坂GC会員権情報】
総額：250万円
相場：50万円　名変料：200万円（年会費：6万円）

総武カントリークラブ（千葉）

総武CC総武C
27H・10643Y・P108
東関東道四街道ICより15キロ
　　　　　　
開催トーナメント：アジアパシフィックダイヤモンドカップ
名匠・富澤誠造が設計。13年には「日本プロゴルフ選手権」も開催された。美しい森を利用したコースレイアウトでも名高い。PGMグループのトップブランドコース「グランPGM」のひとつ。

【総武CC総武C会員権情報】
総額：340万円
相場：260万円　名変料：80万円（年会費：6万円）

総武CC総武Cを造ったコース設計家・富澤誠造を知ろう↓

茨城ゴルフ倶楽部（茨城）

茨城GC
36H・14431Y・P144
常磐道谷和原ICより8キロ
　　　　　　　　　　　　　
開催トーナメント：ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ
渋野日向子が初優勝を飾った地。設計は上田治。09年から開催のサロンパスカップは、開催年度ごとに東西の2コースを使用。

【茨城GC会員権情報】
総額：680万円
相場：580万円　名変料：100万円（年会費：4万円）

グランディ浜名湖（静岡）

グランディ浜名湖GC
18H・7055Y・P72
東名高速道浜松西ICより12キロ
　　　　　
開催トーナメント：リゾートトラストレディス
全ホールに池が絡み、浜名湖からの風も難易度を高める。今年の大会では原英莉花が初優勝

【グランディ浜名湖GC会員権情報】
総額：170万円
相場：120万円　名変料：50万円（年会費：2万4000円）

東名CC（静岡）

東名CC
27H・10352Y・P108
東名高速道裾野ICより9キロ
　　　　
開催トーナメント：スタンレーレディス
毎年10月上旬に開催される上記大会は昨年で30回目を迎え、今では女子ツアーに欠かせない秋の風物詩となっている。高速グリーンが名物の戦略的コース

【東名CC会員権情報】
総額：85万円
相場：35万円　名変料：50万円（年会費：3万6000円）

東名CCのクラブチャンピオンがコース攻略を伝授↓

【クラチャンと回ろう!】東名カントリークラブ。「ここが攻略できればどこへ行っても大丈夫」と思ってます - ゴルフへ行こうWEB by ゴルフダイジェスト

憧れのトップアマの背中を追いかけ、富士山の南麓に広がる「東名カントリークラブ」に入会。プロトーナメントの舞台として現在も名勝負を生み続ける難コースを、開場50周年の節目にクラブ選手権を制したチャンピオン、斉藤清裕さんと一緒に誌上ラウンド!

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プロの技術の高さを実感を持って感じやすく、またホームコースをプレーするプロの姿に挑戦意欲もかきたてられるだろう。さらに友人を招待して「こないだの大会では、ここで××プロが……」と解説すれば、楽しいラウンドになることは間違いない。トーナメントコースのメンバーになれば、多くのメリットがあるのだ。

週刊GD2019年9月3日号より

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