日向灘に面した開放感溢れる絶景や、南国特有の自然に包まれた九州・宮崎は、国内でも特にゴルフが盛んなエリアです。空港近くには、日本を代表する名コースが揃い、男女のプロトーナメントの終盤戦は宮崎が舞台。日本中のゴルファーの注目が集まります。そこで今回は、一度は回ってみたい、宮崎の名コースをご紹介します。

数々の名勝負の舞台となった「フェニックスカントリークラブ」

男子ツアー「ダンロップフェニックス」の舞台として知られ、世界的にも高く評価されているのが、フェニックスカントリークラブです。日向灘に面し、黒松林に沿ってレイアウトされた高千穂、住吉、日南の27ホールは、フェアウェイが広く開放的。自然の地形をそのまま生かしたレイアウトは美しく、手入れの行き届いたコースは名門らしい風格を感じることができます。
トーナメントでは、高千穂→住吉を使用。アゴの高いバンカー、海風、そして空中のハザードにもなっている松の木をどう攻略するのかが、スコアメイクのカギ! ぜひ一度はチャレンジして欲しいコースです。

黒松を縫うシーサイド林間コース。ターフコンディションはいつ訪れても申し分なし!

2023年に50回目を迎えた「ダンロップフェニックス」。2024年も11月14日~17日に開催される。

フェニックスカントリークラブ
宮崎県宮崎氏大字塩路浜山3083
27H・9635Y・P108

ビギナーから上級者まで楽しめる「トム・ワトソンゴルフコース」

フェニックスカントリークラブと同じくフェニックスシーガイアリゾート内にあるのが、トム・ワトソンが唯一自分の名前を冠したコース、トム・ワトソンゴルフコースです。こちらは、カジュアルなゴルフが楽しめるリゾートコースですが、池や松の木など一筋縄ではいかない難しさもあり、あらゆるレベルのゴルファーを満足させるレイアウトになっています。

あるがままの自然を生かした18ホール。

トム・ワトソンゴルフコース
宮崎県宮崎市山崎町浜山
18H・6984Y・P72

女子ツアー最終戦の舞台「宮崎カントリークラブ」

女子ツアーの最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ」(以下、リコーカップ)の舞台としてもお馴染みの宮崎カントリークラブは、1960年に開場した県内最古の歴史を誇る名コースです。日向灘に面した防砂林と自然の起伏を存分に生かしたシーサイドコースは変化に富み、高麗芝ワングリーンも美しく、転がりも最高です。
空港から車で約5分という利便性も、ゴルフ旅には嬉しいポイント! 宮崎へのゴルフ旅では欠かせないコースの一つです。

18番ホール(通称「フェニックス」)は左ドッグレッグのパー4。

名手・三好徳行による設計。松林にセパレートされた端正な佇まい。

宮崎カントリークラブ
宮崎県宮崎市田吉4855-90
18H・6244Y・P72

南国・宮崎のリゾート感溢れる2コース

自然豊かな宮崎では、風光明媚な景色を楽しみながらプレーできるゴルフコースがたくさんあります。中でもリゾート感溢れる2コースを紹介しましょう。

雄大な日向灘を望む絶景コース「青島ゴルフ倶楽部」

宮崎空港から車で約15分の丘陵地に広がる、青島ゴルフ倶楽部。高台のホールからは日向灘を望む絶景リゾートコースです。過去に女子ツアー「アコーディアレディス」「LPGA明治乳業カップ」を開催。“水の魔術師”の異名を持つ小林光昭により設計された18ホールは、池やフェアウェイに施されたアンジュレーションが戦略性を高め、上級者をも唸らせるレイアウトです。

日向灘を一望。戦略性が高く、毎ホール違ったレイアウトで楽しめる

青島ゴルフ倶楽部
宮崎県宮崎市大字折生迫字大谷4180
18H・6466Y・P72

ダイナミックなゴルフが楽しめる「ハイビスカスゴルフクラブ」

空港から車で約25分、霧島連峰から日向灘まで見渡す高台に広がるのが、ハイビスカスゴルフクラブです。1998年~2000年には、女子ツアー最終戦「リコーカップ」を開催。優れた眺望と谷越え、池越えなど挑戦意欲の湧くホールが多く、ダイナミックなゴルフが楽しめます。

ハイビスカスゴルフクラブ
宮崎県宮崎市佐土原町下田島21085-1
18H・6920Y・P72 

11月に開催される女子ツアー最終戦を観戦し、今回ご紹介したゴルフコースをプレーするゴルフツアーも発売中! 今年の秋は、南国・宮崎でゴルフ三昧の旅を楽しんではいかが?

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