太平洋に向かって打ち下ろすティショットや海岸線沿いに進むホールは「これぞハワイ島」という気持ちにさせてくれる。「マウナケアGC」や「マウナラニGC」では風と戦いながらの海越えホールが、数多くのゴルファーを魅了する。
真っ黒の溶岩大地と芝生の緑とのコントラストもハワイ島の特徴だ。
ゴルフ天国「ハワイ島」へは、ホノルルから1時間
マップA
マウナラニの絵になるコース
フランシス H イイ ブラウンGC
通称は「マウナラニGC」。バンカー内に溶岩がそびえ立つノース17番や、CMで有名になったサウス15番の海越えホールなど憧れの名コースがそろう。なお、マウナラニは世界三大パワースポットとしても有名。ここでゴルフすればいいことあるかも?
マップB
コバルトブルーの海を臨む
マウナケアGC
ハワイ島随一の高級リゾートエリアであるコハラコーストに64年に開場。R・T・ジョーンズ・シニアが設計、息子のリース・ジョーンズが改造した。全米ベスト100コースにもノミネートされる。
マップC
戦略性の高いキング、眺めのいいビーチ
ワイコロアGC
ハワイ島の溶岩を切り開いて造られたキングコースと距離が短く眺めの良いビーチコース。ビーチコースはハワイ一とも評される美しい景色が魅力。
マップD
空港から最も近い
マカレイGC
コナ国際空港からクルマで約20分。丘陵の地形を生かしたレイアウトで、チャレンジしがいがあり、シーサイドとは違ったハワイの魅力に触れられる。
マップE
全ホールから太平洋が見える
ハプナGC
アーノルド・パーマーと設計家のエド・シィが設計した自然の地形を生かしたスコットランドスタイルの18ホール。マウナケアの地形や太平洋が一望できる高台にあるため風が強く、スコアメークが難しい。
マップF
黒い溶岩に囲まれる
コナCC
かつては36ホールあったが、いまは旧オーシャンコースを残すのみ。海辺のホールでは潮吹き岩が吹く噴水が見られる。
ビッグアイランドは観光名所もビッグ!
もちろん、ゴルフだけでなく魅力あふれる観光地がたくさんあり、なかでも世界遺産のキラウエア火山を含むハワイ火山国立公園では、赤く湧き出る溶岩に地球の鼓動を感じ、富士山より高いマウナケア山では神秘的な星空を眺めること ができる。
また、ハワイの土産として定着した「コナコーヒー」はハワイ島が原産地。農園に行けば、ここにしかないコーヒーの試飲など貴重な体験もできる。最近、世界的に有名になった「レアハワイアン」というハチミツもここが原産。こちらもぜひお土産に買って帰りたい。
カントリー・サムライ・コーヒー・カンパニー
日系三世の国武さんの農薬を使わないオーガニック・コーヒー。木を低く剪定せず、自然のままの高さで栽培すると美味しいコーヒー豆が採れるのだとか。
コナコーヒーバター
ABCストアのお土産ランキングで1位になる人気。カフェオレに近い風味の甘いバターで、トーストにつけると美味
レア ハワイアン
「幻の白いはちみつ」といわれるレアハワイアン。クリーミーな舌触りで濃厚だけど後味すっきり。リピーター急増中の逸品
2019年6月24日 「ゴルフへ行こうWEB」より