世界三大スープのひとつトムヤムクン、豚や鶏などの具材やスパイスの種類も豊富なカレー、さっぱりからこってりまで様々な麺類など、ひとくちにタイ料理といっても、その味わいはさまざま。世界の料理が集まり、混然一体となった食の宝庫タイ・バンコクを楽しむために、今回はタイ料理の歴史をかいつまんでご紹介!
画像: 代表的なタイ料理「トムヤムクン」

代表的なタイ料理「トムヤムクン」

辛い物が苦手なら中国ルーツ。好きならインドルーツ

地理的にはインドシナ半島にあるタイ。インドシナは「インド+シナ(志那)」、つまり「インド+中国」を意味しています。

はるか昔から、東南アジア地域の国々にとって、タイは貿易の拠点として栄えてきました。北から南からさまざまなモノが行き来するなか、食材や調味料、食べ方など、食についてもさまざまな国の文化がミックスしてきたのです。

画像: 「蒸す」調理法は中国からタイへ

「蒸す」調理法は中国からタイへ

たとえば、タイ北部では中国やミャンマーの、東部ではベトナムの、南部ではマレーシアの影響が強く見られます。またインドやアラブとの交易が盛んになると、さまざまなスパイスが流入してきました。

タイの屋台では、大きな中華鍋やせいろで調理する姿をよく見かけますが、それは揚げる、炒める、蒸すなどの調理法が中国から入ってきたから。

画像: 新鮮な魚介をふんだんにつかったタイの蒸し料理

新鮮な魚介をふんだんにつかったタイの蒸し料理

インドからは辛く刺激的なスパイスがやってきましたし、暑いタイでは食欲増進のために唐辛子を使ったとても辛い料理が好まれます。

画像: インドからきた料理といえばカレー。グリーンカレーはおおむねとても辛いです

インドからきた料理といえばカレー。グリーンカレーはおおむねとても辛いです

真っ赤なスープなど見るからに辛い料理は別にして、辛いものは苦手だけど、見た目では辛さが判断できない……というときは、インドではなく、中国にルーツを持つ料理を選ぶのがおすすめ。たとえば、ガオパット(炒飯)、カオガンマイ(鶏飯)、バミー(ラーメン)、チョーク(おかゆ)などですね。

画像: 代表的なタイ料理のひとつ「カオガンマイ(鶏飯)」も中国の食文化の影響が色濃い

代表的なタイ料理のひとつ「カオガンマイ(鶏飯)」も中国の食文化の影響が色濃い

画像: 朝食にぴったりのお粥。

朝食にぴったりのお粥。

対して、タイ南部の料理のように、インドの影響を強く受けた地域ではスパイシーで辛い料理が多いです。

画像: 鶏肉や豚肉を唐辛子などの調味料で炒め、ライスと一緒に食べるガパオライス。こちらも辛いことが多いです

鶏肉や豚肉を唐辛子などの調味料で炒め、ライスと一緒に食べるガパオライス。こちらも辛いことが多いです

この料理はどこにルーツがあるのかな? なんて想像しながら食べるのもタイ料理ならではかもしれませんね。アフターゴルフやショッピングの合間に、存分にタイ料理をお楽しみください!

画像: 辛さを控えめにしてくれるお店もあるが、そもそもの辛さの基準が日本人とは違うのでご注意を

辛さを控えめにしてくれるお店もあるが、そもそもの辛さの基準が日本人とは違うのでご注意を

画像: にぎわう屋台の様子。食べ歩きも楽しい

にぎわう屋台の様子。食べ歩きも楽しい

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