関東だけでなく、関西からでもアクセス至便の北陸は、“隠れた宝石”とも言える名コースが揃うエリア。小松や能登、さらに福井県まで足を延ばせば、絶景リンクスやプロトーナメント開催コースが点在します。旅の拠点を金沢にすれば、プレー後は加賀百万石の城下町・金沢の街歩きやローカルグルメも満喫。短期間でもゴルフ×旅の両方が楽しめる、ゴルフ旅にピッタリな旅先なのです。

風光明媚な北陸の名コース

日本海に面した石川県は、北の能登地方から南の加賀地方まで南北に細長く、それぞれに異なる自然を体感できる美しいエリアです。能登地方は標高300m以下の低山地と丘陵地が大部分を占め、日本の原風景とも言える里山里海、そして美しい夕日を望む伸びやかな海岸線が続き、加賀地方は日本三名山の一つである霊峰白山を中心に、神秘的で雄大な自然が魅力です。
石川県には、この類まれな自然美と地形を生かした風光明媚なゴルフコースが多数あり、古くからプロトーナメントが度々開催され、多くの名勝負の舞台となりました。

片山津ゴルフ倶楽部

加賀地方に位置し、白山・加賀・日本海の3コース全54ホールを有する、日本海側最大の規模を誇る名門コースです。コース設計は、井上誠一、上田治に並ぶ、昭和のゴルフコース設計界の「三傑」の一人、佐藤儀一。1957年に白山コース、67年に加賀コース、70年に日本海コースが開場、松林の自然美と絶妙な起伏をもった片山津の地形を活かしたコースは、「いつか回ってみたい名門コース」として知られるようになりました。

松林の先に青い海が広がり、振り返れば霊峰白山がそびえる素晴らしいロケーションに広がる白山コースでは、2026年の女子メジャー大会「ソニー 日本女子プロ選手権」が開催されます。「アリソンバンカー」を言われるアゴの高いバンカーが随所に配され戦略性に富み、挑戦意欲を掻き立てる巧みなレイアウトが特徴です。

画像: 白山コースは、随所に配置されているアゴの高いバンカー、自然の起伏を生かしたフェアウェイなど、戦略性が高いホールが続く

白山コースは、随所に配置されているアゴの高いバンカー、自然の起伏を生かしたフェアウェイなど、戦略性が高いホールが続く

画像: 大迫力の砲台グリーンとその周りをバンカーが囲む白山コースは18番ホールは、中でも最も難易度が高い

大迫力の砲台グリーンとその周りをバンカーが囲む白山コースは18番ホールは、中でも最も難易度が高い

片山津ゴルフ倶楽部
石川県加賀市新保町ト1の1
https://katayamazugc.co.jp/
18H/7,118Y/P72(白山コース)
18H/7,038Y/P72(加賀コース)
18H/6,596Y/P72(日本海コース)

小松カントリークラブ

金沢の中心部から車で約40分の位置に広がる、北陸屈指のチャンピオンコース。往年の名選手たちが出場するシニアツアー「コマツオープン」を2018年から開催しており、戦略性が高く風光明媚なコースとして高く評価されています。
周囲の自然と調和した18ホールは、新井規矩雄プロが設計監修。フェアウェイは広く緩やかな起伏があり、すべてのティーイングエリアからグリーンが見えるよう設計されているのが特徴。ティーイングエリアから正面に霊峰白山を望む17番パー3は、絶景が広がる名物ホール。また最終18番パー4には、兼六園と同じ「ことじ灯篭」が配され、趣を感じながらプレーを楽しむことができます。

画像: 名物ホール・最終18番パー4には兼六園と同じ「ことじ灯篭」があり、日本庭園の趣を感じられる

名物ホール・最終18番パー4には兼六園と同じ「ことじ灯篭」があり、日本庭園の趣を感じられる

画像: 天然温泉を備えたクラブハウス

天然温泉を備えたクラブハウス

小松カントリークラブ
石川県小松市木場町セー1番地
https://komatsu-cc.co.jp/
18H/6,972Y/P72

ゴルフクラブ ツインフィールズ

金沢市の中心部から車で約50分、小松市の豊かな自然に広がり日本海を遠景するゴルフコース。ゴールドコースとダイアモンドコースの2コース全36ホールから成り、JLPGAステップ・アップ・ツアー「ツインフィールズレディース」の舞台としても知られています。
ゴールドコースは、世界基準の設計思想をまとい、高い戦略性と美しい景観を兼ね備えたチャンピオンコースで、ステップ・アップ・ツアーもこのコースで実施。また、1999年には日本プロも開催されました。
対してダイアモンドコースは、フェアウェイが広く高低差も少ないですが、池やクロスバンカーを配しコースマネジメントが問われるレイアウト。グリーンも難しく、見た目以上に難易度が高いコースです。

コースメンテナンスには定評があり、クラブハウスも豪華。優雅な空間が広がるロビーをはじめ、気品あるレストラン、サウナを備える大浴場など、心と体を癒す要素がたっぷり。すべてにおいて、トーナメントコースの風格が感じられます。

画像: フェアウェイは広く開放的で気持ちよくプレーが楽しめる

フェアウェイは広く開放的で気持ちよくプレーが楽しめる

画像: 高い戦略性だけでなく、自然と調和した美しい景観も魅力

高い戦略性だけでなく、自然と調和した美しい景観も魅力

ゴルフクラブ ツインフィールズ
石川県小松市里川町1番地
https://www.twin-fields.com/
18H/7,136Y/P72(ゴールドコース)
18H/6,867Y/P72(ダイアモンドコース)

朱鷺の台カントリークラブ

能登半島の西の玄関口・羽咋市に位置し、名匠・丸毛信勝によって設計された北陸屈指にチャンピオンコースです。開場は1972年、眉丈台コースと能生台コースの全36ホールから成り、いずれも「ミズノオープン」「ミズノレディス」などのビッグトーナメントの舞台となりました。
能登の樹海に広がる眉丈台コースは、比較的フラットなコースながらバンカーを多数配すホールや、ティーイングエリアからグリーンまで大きな池が広がるパー3など印象に残るホールが多く、トッププロからは「朱鷺の台は気の抜けるホールがない難コース」と評されるほど。1990年代には、15番~18番ホールまでを青木功、中嶋常幸、尾崎健夫、尾崎将司がそれぞれ改造監修したことでも話題にもなりました。
能生台コースは、日本海の素晴らしい景観が眺められる、雄大な丘陵コース。「全英オープンアジア/日本予選」の会場にも選ばれ、国際的にも評価されています。

画像: 能登半島国定公園内に広がる、美しい景観の丘陵コース

能登半島国定公園内に広がる、美しい景観の丘陵コース

画像: バンカーを配した、眉丈台コース17番パー3

バンカーを配した、眉丈台コース17番パー3

朱鷺の台カントリークラブ
石川県羽咋市柳田町8-8
https://tokinodai.co.jp/
18H/6,825Y/P72(眉丈台コース)
18H/6,599Y/P72(能州台コース)

能登カントリークラブ

金沢の中心部から車で約40分の、美しい海岸沿いに広がるシーサイドコース。設計は、名匠・安田幸吉。2025年に男子ツアー「リシャール・ミル チャリティペアマッチ&トーナメント」の舞台となった、注目のコースです。
日本海を見渡す日本海コース、浜風が心地よいはまなすコース、能登の最高峰宝達山を望む宝達コースの3コース全27ホールは比較的フラットですが、適度なアップダウン、バンカーや池などのハザードが効果的に配置され、風光明媚な景色のなかでビギナーから上級者まで楽しむことができます。

画像: 能登半島の西側、美しい海岸線沿いに広がる27ホール

能登半島の西側、美しい海岸線沿いに広がる27ホール

画像: 各ホールは黒松やアカシアの樹林でセパレートされ、静寂に包まれている

各ホールは黒松やアカシアの樹林でセパレートされ、静寂に包まれている

能登カントリークラブ
石川県羽咋郡宝達志水町米出ワの1
http://notocc.com/
9H/3,544Y/P36(日本海コース)
9H/3,573Y/P36(はまなすコース)
9H/3,452Y/P36(宝達

芦原ゴルフクラブ

金沢から車で約1時間、福井県あわら市の「越前海岸国定公園」内に広がる2コース全36ホールから成る風光明媚なシーサイドコース。2023年の「日本女子オープン」の舞台にもなった海コースは、名匠・丸毛信勝による設計。比較的フラットですが、随所に配されたバンカーや池、そして日本海からの海風もハザードとなり、あらゆるショットを駆使してプレーを楽しむ、挑戦意欲を掻き立てるコースです。

画像: 1960年にオープン、北陸エリアの「隠れた宝石」ともいわれる名コース

1960年にオープン、北陸エリアの「隠れた宝石」ともいわれる名コース

芦原ゴルフクラブ
福井県あわら市浜坂66
https://www.awara-golf.co.jp/
18H/ 6,713Y/ P72(海コース)
18H/ 6,744Y/ P72(湖コース)

北陸 ゴルフ旅マップ

歴史と文化が息づく街・金沢

加賀百万石の城下町・金沢は、430年にわたり大きな災害や戦災をまぬがれ、藩政期の遺構や歴史的な建造物が数多く残されている歴史都市。江戸時代は、江戸、大阪、京都に次ぐ大都市であり、歴代藩主により織物や陶磁器、茶道などの伝統文化が奨励され、優雅な独自文化を生み出しました。それらは文化として継承されながら、同時に新しい文化と融合して進化しています。

金沢駅から日本三名園の一つである「兼六園」がある東側は、見どころが豊富。しかも、コンパクトにまとまっているため、徒歩での観光も楽しめます。金沢文化を代表する茶屋街の一つ「ひがし茶屋街」、土塀をめぐらせた「長町武家屋敷跡界隈」などは、いずれも金沢の繁華街「香林坊」から徒歩や車で10分以内。アートに興味があれば「金沢21世紀美術館」、ローカルグルメを満喫したい人は金沢市民の台所「近江町市場」へ訪れるのもいいでしょう。

金沢駅 鼓門

「歴史と文化が息づく街」を象徴する、金沢駅東口正面に立つ「鼓門(つづみもん)」は、建築家・白江龍三により設計された、金沢の新しいランドマーク。高さは13.7メートル、金沢の伝統芸能「能楽」で使われる鼓をモチーフに作られました。

画像: 金沢駅東口(兼六園側)に建つ鼓門

金沢駅東口(兼六園側)に建つ鼓門

ひがし茶屋街

城下町金沢の原型は、17世紀後半に作られました。幸い、戦災や大きな自然災害を免れたため、今もなお城下町特有の街並みや用水などの遺構を見ることができます。
なかでも茶屋街は、金沢文化を代表する歴史遺産。「和」の美しさを感じる出格子窓と石畳の道は情緒があり、ぶらりと散策するには最適です。

兼六園

岡山後楽園、水戸偕楽園と並ぶ、日本三名園の一つである「兼六園」は、金沢城の外庭として作られた前田家ゆかりの庭園。大きな土地を最大限生かし、池や築山、御亭や茶屋を点在させ、それらを立ち寄りながら全体を遊覧できる回遊式庭園で、四季折々の自然の美しさを楽しめる金沢を代表する観光スポットです。

西田家庭園玉泉園

兼六園から徒歩5分、加賀藩ゆかりの武家庭園「西田家庭園玉泉園」は、兼六園の造園開始時期より古く、約400年の歴史を持ち、流氷や池、数百種の草木により構成された池泉回遊式の庭園です。園内には金沢最古の茶室があり、茶道を体験することもできます。

画像: 兼六園より歴史が古い、池泉回遊式庭園

兼六園より歴史が古い、池泉回遊式庭園

金沢21世紀美術館

兼六園の対角線上に位置する「金沢21世紀美術館」は、国内外の現代アート作品を収蔵・展示する人気の観光スポット。円形のデザインと外壁のガラス張りの建物が特徴で、館内と屋外の区別がない開放的な空間が広がっています。プールのなかにいるような体験ができる「スイミング・プール」は必見です!

画像: 「街に開かれた公園のような美術館」をコンセプトに2004年に誕生

「街に開かれた公園のような美術館」をコンセプトに2004年に誕生

近江町市場

新鮮な魚介類や加賀野菜が並び、「金沢の台所」として知られる「近江町市場」。金沢市民はもちろん観光客にも人気で、お土産探しや食べ歩きにも最適です。

画像: 北陸の新鮮な山海の幸が並び、お土産探しにもピッタリ!

北陸の新鮮な山海の幸が並び、お土産探しにもピッタリ!

PHOTO/Takanori Miki、Hiroaki Yokoyama、Kanazawa City
(2026.1.6 情報を更新しました)

2026年GW 北陸のゴルフツアー

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