年間を通して多くのゴルファーが訪れる宮崎には、歴史や文化を感じる名所やリゾート感を満喫できるスポットも多数あり、旅を楽しむゴルファーにとっては、魅力的なディスティネーション。今回は、これからの季節に訪れたい、宮崎の注目スポットとおすすめコースを紹介しよう。
リゾート感溢れる「青島」で、非日常のひとときを
宮崎の魅力の一つが、県内のエリアそれぞれで異なる多彩な文化、アクティビティに出合える点だ。
県央部で人気なのが、日向灘を望む小さな青島を中心とした地域。荒々しい岩に囲まれた島内にある青島神社とそこに広がる亜熱帯性植物群は非日常のひとときを与えてくれる。
市内には地産の食材を活かしたグルメを楽しむ名店が点在。宮崎の代名詞である地鶏、牛や豚を用いた肉料理、日向灘の新鮮な魚介など、あらゆる山海の幸の他、郷土料理の冷や汁、地元の素材を用いた焼酎や地酒も堪能できる。
島全体が境内とも言われる青島の中央にある「青島神社」。
ビーチサイドリゾート「AOSHIMA BEACH PARK」
宮崎を代表する地鶏料理は、炭火焼やタタキ、チキン南蛮などで味わえる。
自然に恵まれた宮崎では新鮮な魚介も堪能できる。
歴史を感じる、九州の小京都「飫肥」
県南の日南市周辺には、海岸沿いのドライブコースや、九州の小京都とも呼ばれる飫肥を中心とする歴史を感じるエリアが広がる。鵜戸崎岬の先端にある洞窟の中にある鵜戸神宮の独特な美しい景観、かつての城下町、武家屋敷を始めとする古い街並みが各所に残る飫肥エリアなどを巡ることができる。
さらに深く宮崎を知りたいという人には、聖地・高千穂を中心としたスピリチュアルスポット、神武天皇ゆかりの地が数多く存在し、霧島の色濃い自然を感じる県西エリアもおすすめだ。
鵜戸崎岬の先端にある「鵜戸神宮」
鵜戸神宮は朱塗りの色鮮やかな御本殿が洞窟の中に鎮座する
歴史を感じさせる、飫肥城下の街並み。
宮崎県屈指の観光スポット「高千穂峡」は、独特の渓谷美で知られる日本を代表する景勝地の一つ。
年間を通して快適にゴルフが楽しめる「ゴルフの楽園」
雄大な自然に囲まれた宮崎には、南国の雰囲気溢れる美しいコースや、プロトーナメントの舞台でもある戦略性の高いコースなど、風光明媚なコースが多数あり、温暖な気候で年間を通して快適にプレーできる「ゴルフの楽園」。
宮崎ブーゲンビリア空港から車で１時間以内の場所には18のゴルフ場が点在し、アクセスも至便。ゴルフと観光を効率よく楽しめるのも宮崎の魅力だ。
【フェニックスカントリークラブ】国内最高峰のトーナメント「ダンロップフェニックストーナメント」の舞台。日向灘の美しい海に面し、宮崎らしい黒松林にセパレートされた自然豊かな27ホール。
【UMKカントリークラブ】女子ツアー「アクサレディスゴルフトーナメントin MIYAZAKI」や九州オープンなどが開催される本格的な丘陵コース。自然に囲まれ、細やかにメンテナンスされた美しい景観も魅力。
【宮崎カントリークラブ】宮崎で最も歴史のある名門。海辺に広がる全18 ホールは、それぞれ松林でセパレートされ、天然の樹木や地形を取り込んだ多彩なレイアウト。女子ツアー最終戦の舞台。
【宮崎レイクサイドゴルフ倶楽部】日向灘を見下ろす広大な敷地に広がる、緻密かつ大胆な戦略が求められる開放的なチャンピオンコース。自然の池と地形、木々を生かしたレイアウトが特徴。
「みやざきゴルフパラダイス」キャンペーン
プロトーナメントがクライマックスを迎える11月には、男子ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」と女子ツアー「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」、3月には女子ツアー「アクサレディスゴルフトーナメントin MIYAZAKI」が開催される宮崎では、昨年に続き今年も「ゴルフパラダイス」キャンペーンを実施。
ゴルフ場スタンプラリーの実施や、本キャンペーンとコラボしたゴルフツアー参加者には特典が付くなど、様々な企画を用意している。
期間は、2022年10月～2023年3月（スタンプラリーは2022年10月1日～2023年1月31日）まで。冬でも温暖で快適なプレーが楽しめる宮崎へ、観光も楽しみながら、のんびり出掛けてみてはいかがだろう。
写真提供：宮崎県観光協会
