海外の高級リゾートを思わせる、ラグジュアリーなクラブハウス
沖縄本島のほぼ中央に位置する、沖縄を代表するリゾート地・恩納村。国道58号線に沿って、リゾートホテルが建ち並ぶエリアの程近くにあるのが、「PGMゴルフリゾート沖縄」だ。
青と緑の自然に包まれた27ホールは、東シナ海を見渡す丘陵地にあり、コースの中心には高い天井が印象的な開放感あふれるクラブハウスが立つ。海外の高級リゾートを思わせるラグジュアリーな空間が広がり、そこにいるだけで非日常を感じることができる。
青木功プロが改造監修、「世界基準」のリゾートコース
デイゴ・ハイビスカス・ブーゲンビレアの3コース全27ホールは、2017年に世界中からリスペクトされるプロゴルファー、青木功プロによって改造監修された。目指したのは「世界基準のコース」。3コースともにフェアウェイは広く開放的だが、自然の地形を生かしたうねりや細かいアンジュレーション、さらに海からの強い風で、狙いどころが難しいホールが続く。随所に散りばめられたバンカーや池、そして沖縄特有の芝で読みが難しいグリーンなど、世界を舞台に戦ってきた青木らしさを感じることができるコースだ。
3コースともに戦略性とリゾートコースらしい美しい景観を兼ね備えており、どの組み合わせもお勧めだが、プロトーナメントでも使用したデイゴにはぜひチャレンジして欲しい。
「飛距離より、ショットの精度が必要」と言われるコースには、青木功プロが仕掛けた「罠」が随所にあり、見た目の美しさとは対照的にタフなコースとなっている。それでも、スコアの良し悪しは関係なく、ラウンド後に特別な充実感を感じるのは、ここでしか見ることができない絶景の中でプレーできる幸福感を得られるからだろう。
絶景を眺めながら、沖縄の食体験を
ラウンドを楽しんだ後は、沖縄ならではの食体験を。テラス席も備えるレストラン「プルメリア」では、地元食材を使った沖縄料理をはじめ、サーロインステーキやPGMオリジナルハンバーグなどバラエティに富んだメニューを用意。
オリオンビールや泡盛、ワインなど、アルコール類も豊富に取り揃えているので、沖縄西海岸の絶景を眺めながら、ゆったりとラウンドの余韻に浸りたい。
※メニューは2022年10月のもの。レストランメニューは変わることがあります。
秋から冬にかけての沖縄は、ゴルファーにとっては最高のシーズン。沖縄を代表するチャンピオンコースであり、沖縄の美しさが凝縮されたゴルフリゾートで、ワンランク上のゴルフ旅を堪能して欲しい。
撮影/三木崇徳
PGMゴルフリゾート沖縄【GRAND PGM】
沖縄県国頭郡恩納村字冨着1043
TEL 098-965-1100
https://www.pacificgolf.co.jp/okinawa/
アクセス 那覇空港から車で約50分(高速道路使用)
(デイゴ)9H/3,550 Y/P36
(ハイビスカス)9H/3,461Y/P36
(ブーゲンビレア)9H/3,715Y/P36