今年、待ちに待った、ハワイへ。ゴルフと癒しの旅へ出掛けよう。
海沿いもジャングルも!! 多種多様なゴルフコース
世界有数のリゾートであり、6つの主要な島々から成るハワイ。中でも3番目に大きい島・オアフ島は別名「ギャザリング・プレイス(集いの場所)」と言われ、多彩な民族と文化が集まる、ハワイ随一の賑やかな島だ。大自然の絶景と、都会的な街での優雅なステイが同時に楽しめる場所であり、ゴルファーにとっては世界的な名コースが揃う場所としても馴染みが深い。
オアフ島でのゴルフの魅力は、何といっても景観もレベルも様々なゴルフ場が多数あることだろう。米ツアー開催コースである「コオリナゴルフクラブ」「カポレイゴルフクラブ」といったチャンピオンコースもあれば、ビギナーでも気軽に楽しめるリゾートコースも豊富。すべてのゴルファーがそれぞれの技量に合ったコースでプレーできるのはもちろん、オーシャンフロントや熱帯雨林に囲まれたゴルフ場など、コースタイプもバラエティに富んでおり、ゴルフを目的に長期滞在しても、毎回新鮮な気持ちでプレーすることができる。
ハワイは常夏の島と言われているが、実は最も暑いシーズンでも最高気温は30度を少し超える程度。晴天率も高く、年間を通してゴルフに適した気候であることも嬉しい。
ゴルファーにとっての永遠の楽園・ハワイ、オアフ島。風光明媚なゴルフコースで、思う存分バカ
ンスを楽しんで欲しい。
「ゴルフダイジェスト・トラベラー」がオススメする、オアフ島の厳選9コース
輝く海とジャングルに囲まれて、最高の癒しとエキサイティングなプレーを!
タートルベイゴルフ
18H/7,218Y/P72
アーノルド パーマーコースのアウトコースはスコットランドのリンクスを、インコースは南国風でハワイらしさを感じさせる。PGA シニアツアーやLPGA ツアーを多数開催。難コースだが5 ~ 6 のティーイングエリアを用意、あらゆるゴルファーが楽しめる。
コオリナ ゴルフクラブ
18H/6,867Y/P72
米ゴルフ誌の「世界のリゾートコース85」に選出された、名匠テッド・ロビンソンの代表作。「LPGAロッテ選手権」をはじめ、数々の名勝負の舞台にもなった。自然の地形を生かした美しくタフなレイアウトが特徴。
ハワイプリンス ゴルフクラブ
A コース 9H/3,514Y/P36 B コース 9H/3,603Y/P36 C コース 9H/3,652Y/P36
109 万㎡の広大な敷地に広がる27 ホール。設計はアーノルド・パーマーとエド・シェーイ。ワイアナエ山脈とコオラウ山脈を眺めながら、飽きることなくプレーできる。レディスティーが短めで、女性でもプレーしやすい。
ロイヤルハワイアン ゴルフクラブ
18H/6,193Y/P71
熱帯雨林の中にある野趣溢れる18 ホール。地元では「ジェラシック・パーク」と言われ、激しいアップダウンの難コースだが、ハワイの大自然を間近で感じることができる。クリントン元米大統領がラウンドしたことでも有名。
カポレイ ゴルフクラブ
18H/7,001Y/P72
名匠テッド・ロビンソンによる設計、数々のLPGAトーナメントの舞台にもなった。5 つの池と80 のバンカーが配置されたコースは比較的フラットで開放感がある。ビギナーから上級者まで気持ちよくプレーすることができる。
ハワイ カイ ゴルフコース チャンピオンシップコース
18H/6,500Y/P72
どのホールからも美しい太平洋が見渡せる、ハワイらしい景観が楽しめる18 ホール。海からの風の読みが難しいが、広いフェアウェイと大きなグリーンが特徴で、ビギナーでも安心してリゾートゴルフが楽しめる。
エヴァビーチ ゴルフクラブ
18H/6,711Y/P72
ケアヴェの原生林が生い茂るエヴァ平原に、ロビン・ネルソンによって設計された18 ホールは、伝統的なスコットランドのリンクス風。1 番と17 番ホールにはハワイ先史時代の史跡が残っているユニークなコース。
ワイケレ カントリークラブ
18H/6,663Y/P72
ワイキキから車で約30 分の位置にあり、パールハーバーと太平洋が一望できる美しいコース。池やクリーク使いに定評があるテッド・ロビンソンが設計。島唯一のアウトレットモールにも近く、帰りにショッピングも楽しめる。
ロイヤルクニア カントリークラブ
18H/7,007Y/P72
パールハーバーとダイアモンドヘッド、ワイキキの街並みが一望できる、島屈指のリゾートコース。ビギナーや女性だけでなく、適度なアップダウンや砲台グリーンなど上級者も手ごたえのあるラウンドができるレイアウト。
ハワイの文化と歴史、そして今を知る旅へ
オアフ島には30以上のゴルフ場があり、そのすべてがホノルルから車で30分〜1時間でアクセス可
能。基本的にスループレーなので、朝スタートしたら午後はゆったり島の魅力を感じる時間だ。
滞在中、ぜひ訪れて欲しいのが、有名なカメハメハ大王像の真向いに立つ「イオラニ宮殿」。ハワイ王国第7代目、カラカウア王が1882年に建てたもので、ハワイ王国の栄華を象徴する華やかさとモダンな造りが印象的だ。ハワイ州最大規模を誇る博物館「ビショップミュージアム」にもぜひ足を運んで欲しい。ハワイの文化を学び、知ることで、旅をより深く味わうことが
できるだろう。
環境保全や持続可能性を意識した取り組みを体感
SDGsローカル2030ハブに指定されているハワイでは、近年グルメやショッピングでも環境保全や持続可能性を意識した取り組みが行われている。例えば、ハワイ産の野菜や果物、牧草地で育てられた放牧牛など、地産地消にこだわったレストラン、ゴミを削減し地球環境を意識した「ゼロ・ウェイスト」に取り組んでいる量り売り販売のショップは話題で、地元客のあいだでも人気だ。
写真提供:ハワイ州観光局