マレー半島と、熱帯雨林の大自然が広がるボルネオ島北部からなるマレーシア。大自然を生かしたゴルフコースが多数あり、多民族国家ならではの多彩な文化で、世界中のゴルファーを魅力しています。そこで今回は、海外ゴルフが初めての方にもおすすめしたいマレーシアの魅力とゴルフコースをご紹介しましょう。

アジアのメルティング・ポット、多彩な文化で見どころたっぷり!

日本から首都クアラルンプールまで、直行便で約7時間。マレーシアは、東京からはもちろん、大阪、札幌、福岡からも直行便があり、日本各地からスムーズにアクセスできる東南アジアの国です。時差はマイナス1時間なので体の負荷も少なく、短い期間でもたっぷり旅が楽しめます。

首都クアラルンプールは近代的な国際都市ですが、熱帯雨林のジャングルや美しいビーチなど世界有数の自然が残る、ネイチャー・パラダイスの国でもあります。加えて、マレー人だけでなく、中国、インド、先住民族など多民族国家で形成された“アジアのメルティング・ポット”であり、多文化が共生する美しい街並みや観光スポットなど見どころも豊富。また、マレー料理やインド料理、中国料理など、多彩な食文化を体感できるグルメ大国としても知られています。

画像: 街のシンボルでもあるツインタワー「ペトロナスツインタワー」。首都クアラルンプールは異国情緒漂う緑に囲まれた近代都市だ。

街のシンボルでもあるツインタワー「ペトロナスツインタワー」。首都クアラルンプールは異国情緒漂う緑に囲まれた近代都市だ。

画像: 世界三大炊き込みご飯とも言われるスパイスご飯「ビリヤニ」。多彩な食文化を堪能できるもの、多民族国家であるマレーシアの魅力。

世界三大炊き込みご飯とも言われるスパイスご飯「ビリヤニ」。多彩な食文化を堪能できるもの、多民族国家であるマレーシアの魅力。

画像: ランカウイ島東部にある「キリム カルスト ジオフォレストパーク」。マングローブの森が広がり、岩山には約5億年前の石灰岩地層が残っている。

ランカウイ島東部にある「キリム カルスト ジオフォレストパーク」。マングローブの森が広がり、岩山には約5億年前の石灰岩地層が残っている。

PGAやLPGAのトーナメント開催コースなど、名コースがずらり!

マレーシアは、海外のロングステイ先としても人気があります。というもの、年間を通して温暖で過ごしやすく、日本より物価が安いので贅沢な滞在が楽しめるから。週末を利用した短期間の旅行でももちろん楽しめますが、ゴルフをしながらのんびり長期滞在するのもおすすめです。

国内のパブリックコースは160以上あり、クアラルンプールの中心部から車で20~30分のエリアにはPGAやLPGAのトーナメントを開催する世界レベルの名コースが点在しています。

また、熱帯雨林のジャングルが広がるボルネオ島のコタキナバルや、ユネスコの世界ジオパークに指定されているランカウイ島では、大自然を間近に感じられるダイナミックなコースでのプレーが楽しめます。コースは丁寧にメンテナンスされており、クラブハウスなどの設備も抜群。気持ちよくプレーすることができます。

一度はラウンドしたい! マレーシアのおすすめコース8選

クアラルンプール ゴルフ&カントリークラブ
18H/6,327M/P72(West Course) 18H/6,033M/P71(East Course)

クアラルンプールの中心部から車で約20分の位置にあり、2つのチャンピオンコースから成る名門。PGAツアーや米LPGAツアーなど、プロトーナメントの舞台としても知られ、世界的にも高く評価されている。

画像1: <Malaysia> 大自然と多彩な文化に溢れた、東南アジアのゴルフ天国へ

ザ マインズリゾート&ゴルフクラブ
18H/6,966Y/P71

クアラルンプール近郊の世界最大の錫鉱山だった地に、名匠R・T・ジョーンズJr.によって設計された。1999年にはワールドカップの舞台にもなった。インコースは大きな湖を囲むように広がり、リゾートらしい美しさを持つ。

画像2: <Malaysia> 大自然と多彩な文化に溢れた、東南アジアのゴルフ天国へ

テンプラパーク カントリークラブ
18H/7,143Y/P72

設計監修は尾崎将司。岩山「ブキット・タウン」の裾野に広がる18ホールは、比較的フラットなアウトコースに対し、インコースはジャングルの面影を残し、自然の起伏を生かしたダイナミックなレイアウトになっている。

画像3: <Malaysia> 大自然と多彩な文化に溢れた、東南アジアのゴルフ天国へ

グレンマリー ゴルフ&カントリークラブ
18H/6,404M/P72(Garden Course)18H/6,412M/P72(Valley Course)

比較的フラットなガーデンコースと、起伏に富んだバレーコースから成り、ビギナーから上級者まで楽しめるコース。アジアンツアーや欧州ツアーの開催実績もあり、高い戦略性とアジアンリゾートの美しさを兼ね備えた36ホール。

画像4: <Malaysia> 大自然と多彩な文化に溢れた、東南アジアのゴルフ天国へ

サウジャナゴルフ&カントリークラブ
18H/6,992Y/P72(Palm Course) 18H/7,034Y/P72(Bunga Raya Course)

クアラルンプールの中心部から車で約35分の位置にある、マレーシアを代表するゴルフリゾート。フェアウェイからはジャングルを望み、熱帯雨林のダイナミックな自然を身近に感じることができる。

画像5: <Malaysia> 大自然と多彩な文化に溢れた、東南アジアのゴルフ天国へ

コタペルマイゴルフ&カントリークラブ
18H/6,382M/P72

アジアンツアーや欧州ツアーの舞台にもなった、マレーシア屈指のチャンピオンコース。自然に調和するようにデザインされた18ホールは美しいだけでなく、随所に池やバンカーが配置された挑戦意欲を掻き立てるコースだ。

画像6: <Malaysia> 大自然と多彩な文化に溢れた、東南アジアのゴルフ天国へ

インピアン ゴルフ&カントリークラブ
18H/6,240Y/P72

美しい熱帯雨林に包まれたコースにはクリークや池が巧みに配され、豪快なショットを楽しめるホールや、緻密なコースマネージメントを必要とするホールなどバラエティに富む。ビギナーから上級者まで楽しめるコースだ。

画像7: <Malaysia> 大自然と多彩な文化に溢れた、東南アジアのゴルフ天国へ

ザ エルスクラブ テルク ダタイ
18H/6,760Y/P72

アンダマン海に面し、背景はジャングルというユニークなロケーション。アーニー・エルス設計のコースは、ランカウイ島の自然を生かすためにあえてバンカーを設置せず、複雑な起伏や小川がハザードとなっている。

画像8: <Malaysia> 大自然と多彩な文化に溢れた、東南アジアのゴルフ天国へ

マレーシアリピーターには、ボルネオ島がおすすめ!

今回紹介した、クアラルンプール近郊やランカウイ島のゴルフコース以外にも、ボルネオ島のコタキナバルや隣国ブルネイに近いクチンでのゴルフもおすすめ! クチンは「猫の街」ともいわれ、街のあちこちに猫のオブジェやアート作品が展示されており、猫好き必訪の街です。

国際都市クアラルンプールとは異なる、ゆったりした時間が流れるボルネオ島へ。マレーシアへ初めて訪れる方にも、リピーターにも、ぜひおすすめしたいディスティネーションです。

画像: サワラク州にあるクチン。街の中心にはクチン川が流れ、コロニアル様式の建物に彩られた風情のある街並み。

サワラク州にあるクチン。街の中心にはクチン川が流れ、コロニアル様式の建物に彩られた風情のある街並み。

画像: マレー語で猫を意味する「クチン」。それが街の名の由来になったともいわれている。

マレー語で猫を意味する「クチン」。それが街の名の由来になったともいわれている。

写真/マレーシア政府観光局

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