フランス車であるルノーのモデルを、長期でレポートする連載企画がはじまります。まず最初は新型メガーヌのエステートモデル、メガーヌ スポーツツアラーGTをレポート。これから使い勝手や燃費、乗り味などを、オーナー目線で見ていきます。まず第1回目はクルマの紹介から。
メガーヌ スポーツツアラーってどんなクルマ?
メガーヌは、ルノーのCセグメントモデル。フォルクスワーゲン ゴルフやアウディA3、BMW1シリーズ、メルセデス・ベンツAクラス、マツダアクセラなどがライバルになります。
1995年に初代が誕生したモデルで、現行型は4代目。日本では2017年11月9日に発売された新型モデルでもあります。
ボディバリエーションは、5ドアハッチバック(メガーヌ)と、ワゴン(スポーツツアラー)の2つ。ハッチバックの全長が4385mmに対し、スポーツツアラーは4635mmと250mm長くなります。
エンジンは1.2L 直4ターボと1.6L直4ターボの2つがありますが、スポーツツアラーは1.6Lターボのみ。これは205ps/280Nmを発生する、かなりスポーティなモデルとなり、「GT」と名づけられています。
今回、Webモーターマガジン編集部にやってきたのは、メガーヌ スポーツツアラーGT。実用性とスポーティさを兼ね備える1台。今後いろいろな側面からレポートしていこうと思います。
ルノー・メガーヌ スポーツツアラーGT 主要諸元
●全長×全幅×全高=4635×1810×1450mm ●ホイールベース=2710mm ●車両重量=1480kg ●エンジン=直4DOHCターボ ●排気量=1618cc ●最高出力=205ps/6000rpm ●最大トルク=280Nm/2400rpm ●トランスミッション=7速EDC(DCT) ●駆動方式=FF ●車両価格=354万円