夏場に入り、調子を上げてきた香妻陣一朗。現在の賞金ランクは38位(8/20時点)、さらに上位を狙うべくドライバーを新調した。これまでのスリクソンZ565から最新のスリクソンZ785へ変更した理由、新クラブセッティングについても聞いた。

こうづまじんいちろう/1994年生まれ鹿児島県出身。12年プロ転向。16、17年とシード権を獲得。今季はここまで7位Tが最高位。残りシーズンで念願のツアー初優勝を目指す。(バッグに入ったドライバーから、新ドライバーへのスイッチを決めた)

気持ちよく振って“自然につかまる”これが決め手です

「新しいドライバーは、フェースにくっつく感覚があり、つかまりがとてもいい。ナチュラルに打てば、ドローになるところが気に入っています。もちろん、フェードもインパクトでフェースの逃がし方を少し変えていくだけで、簡単に打てるんです」

「とても操作性が高いクラブだと思いますね。自分は、つかまりすぎるクラブはあまり好きではないので、つかまらないようにスウィングで調整していましたが、このクラブは適度につかまるので、スウィングをいじる必要がありません。スライスに悩む人は、自然に振ればつかまるので、とても合うと思いますよ」

飛距離も今までのクラブと比べて「伸びている実感」があるという。

アゲンストにも負けない強弾道が打てる

画像: 慣れ親しんだZ565からZ785へ。シーズン中の投入を決意

慣れ親しんだZ565からZ785へ。シーズン中の投入を決意

「スピン量が安定していて中弾道で飛んでいきます。飛距離は10ヤードくらい伸びました。この10ヤードは大きいですよ」

「シャフトとのマッチングもよく、切り返しで適度なしなりを感じられるので、気持ちよく振り抜くことができます」。

10ヤード伸びた新ドライバーで目指すのは、念願のツアー初優勝。

高弾道でピンが狙える、不動のUT(19度)

画像: ユーティリィティは一貫して「Z-H65」。「打点がズレても飛距離がばらつかず、計算できるクラブです」

ユーティリィティは一貫して「Z-H65」。「打点がズレても飛距離がばらつかず、計算できるクラブです」

ロングアイアンはやさしい“5”シリーズ

画像: アイアンは5番まではキャビティ。6番以降は操作性を求めマッスルバックを使っている

アイアンは5番まではキャビティ。6番以降は操作性を求めマッスルバックを使っている

クリーブランドの“松山モデル”をアレンジしたウェッジ

入れようと思わなくても入るパター

画像: 「ダンロップ・スリクソン福島」3日目には、5連続を含む12バーディ。「入れようと思わなくても、入った」と信頼を寄せる一本

「ダンロップ・スリクソン福島」3日目には、5連続を含む12バーディ。「入れようと思わなくても、入った」と信頼を寄せる一本

番手によって最新モデルと旧モデルが混在

画像: 番手によって最新モデルと旧モデルが混在

PHOTO/Masaaki Nishimoto

週刊GD9月4日より

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