夏場に入り、調子を上げてきた香妻陣一朗。現在の賞金ランクは38位(8/20時点)、さらに上位を狙うべくドライバーを新調した。これまでのスリクソンZ565から最新のスリクソンZ785へ変更した理由、新クラブセッティングについても聞いた。
気持ちよく振って“自然につかまる”これが決め手です
「新しいドライバーは、フェースにくっつく感覚があり、つかまりがとてもいい。ナチュラルに打てば、ドローになるところが気に入っています。もちろん、フェードもインパクトでフェースの逃がし方を少し変えていくだけで、簡単に打てるんです」
「とても操作性が高いクラブだと思いますね。自分は、つかまりすぎるクラブはあまり好きではないので、つかまらないようにスウィングで調整していましたが、このクラブは適度につかまるので、スウィングをいじる必要がありません。スライスに悩む人は、自然に振ればつかまるので、とても合うと思いますよ」
飛距離も今までのクラブと比べて「伸びている実感」があるという。
アゲンストにも負けない強弾道が打てる
「スピン量が安定していて中弾道で飛んでいきます。飛距離は10ヤードくらい伸びました。この10ヤードは大きいですよ」
「シャフトとのマッチングもよく、切り返しで適度なしなりを感じられるので、気持ちよく振り抜くことができます」。
10ヤード伸びた新ドライバーで目指すのは、念願のツアー初優勝。
高弾道でピンが狙える、不動のUT(19度)
ロングアイアンはやさしい“5”シリーズ
クリーブランドの“松山モデル”をアレンジしたウェッジ
入れようと思わなくても入るパター
番手によって最新モデルと旧モデルが混在
PHOTO/Masaaki Nishimoto
週刊GD9月4日より