3代目となる新型Z4。トヨタと共同開発されているモデルで、久しぶりの復活。あの新型スープラとシャシは共通だ。
今回披露されたのは、その最上級グレードと思われる「M40i」。外観のイメージは、2017年に公開されたコンセプトモデルにかなり近い。2代目で採用されたリトラクタブルハードトップを止め、初代と同じソフトトップが採用された。
![画像: リアまわりも同様で、徹底的に空力性能が追求されている](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783396/rc/2018/08/27/6ea7c7401b0f0a1584bb0897199e93981b1543e7_xlarge.jpg)
リアまわりも同様で、徹底的に空力性能が追求されている
フロントまわりは、ダイナミックな形のボンネットとフェンダー、大胆にくり抜かれたエアインテークが秘められたハイパフォーマンスを示唆している。
![画像: クーリングとエアロダイナミクスを考慮した大胆なフォルム](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783396/rc/2018/08/27/109a079fc4081b0c7dcefec097aa69083ff18d33_xlarge.jpg)
クーリングとエアロダイナミクスを考慮した大胆なフォルム
リアのトランクリッドはビルトインスポイラー形状を採用し、空力性能もハイレベルに仕立て上げられた。
![画像: 初代と同様のファブリックのソフトトップが復活。前後重量配分は50:50。2代目のZ4はトランクルームにゴルフバッグがぎりぎりひとつ入れられたが、3代目は果たして……](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783396/rc/2018/08/27/56478f4ff358e6dcb56becd8c883708262e36cbf_xlarge.jpg)
初代と同様のファブリックのソフトトップが復活。前後重量配分は50:50。2代目のZ4はトランクルームにゴルフバッグがぎりぎりひとつ入れられたが、3代目は果たして……
いかにもサポートの良さそうなシートと、直線基調でハイテクなトリムの造形のインテリアは最新のBMWデザインのとおり。
さらに、新作のヘッドアップディスプレイは期待に応える仕上がり。iDriveもさらなる進化を遂げているようだ。
![画像: ついにヘッドアップディスプレイを採用。メーター類はデジタル表示で近未来感を演出している](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783396/rc/2018/08/27/be100aa1c71898f1b01144d581795b485a964df2_xlarge.jpg)
ついにヘッドアップディスプレイを採用。メーター類はデジタル表示で近未来感を演出している
![画像: タイトなコクピットにいかにもサポートの良さそうなシート](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783396/rc/2018/08/27/6ccae9652f3b57926fb378270a36fc33afa417cf_xlarge.jpg)
タイトなコクピットにいかにもサポートの良さそうなシート
![画像: 注目のエンジンは3Lの直6ターボ。最高出力は340ps、0ー100km/h加速は4.4秒!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783396/rc/2018/08/27/701ee396f14939af876614520cde6f5c541201a2_xlarge.jpg)
注目のエンジンは3Lの直6ターボ。最高出力は340ps、0ー100km/h加速は4.4秒!
BMWは詳細の公表は避けたが、M40iに搭載されるエンジンは340psを発生する直6エンジンで、0→100km/hはわずか4.4秒であることだけは明らかにした。
電子制御ダンパーやM Sportブレーキシステム、さらに「M Sport ディファレンシャル」と呼ばれる新開発の差動制限装置も加わる模様。
来たる9月19日(米国時間)に発表、10月開催のパリサロンで正式発表、2019年春に販売が開始される予定だ。