![画像: 1980年生まれ。2013年全米オープン優勝。リオ五輪では英国代表で金メダルを獲り、2018年はフェデックスカップを制し、世界ランク1位に。2019年から本間ゴルフとクラブ契約を結ぶ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/02/7b37f715152bdd103d034cd961f2147690ebf1dc_xlarge.jpg)
1980年生まれ。2013年全米オープン優勝。リオ五輪では英国代表で金メダルを獲り、2018年はフェデックスカップを制し、世界ランク1位に。2019年から本間ゴルフとクラブ契約を結ぶ
アイアンの形に、英国人らしいこだわりあり
新しく手にしたのは、なんと日本の老舗メーカー、ホンマだ。イングランドでゴルフを覚えたローズにとって、アイアン選びには強いこだわりがある。「トップブレードが薄く、直線的な輪郭のアイアンが好み」と言う。リンクス育ちの英国人ゴルファーらしく、シャープなスコッチブレードタイプのアイアン、「T W ローズプロト」をバッグに入れる。
![画像: 伝統的なスコッチブレードタイプ形状](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/02/8b8ba8eddbc29676bfbe87a7d9a6f82912966d45_xlarge.jpg)
伝統的なスコッチブレードタイプ形状
![画像: トップブレードもリーディングエッジも直線的](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/02/af520a0e94d33fbd627f7ccc015b4e1d9240ab21_xlarge.jpg)
トップブレードもリーディングエッジも直線的
「1月のデザートクラシックから使い始めました。構えたときの顔がとくに重要です。まず、ブレードが薄く、直線的であってほしい。このほうが強い球をイメージできます。スコラインの長さもミリ単位で調整してもらいました。このホンマのニューアイアンは、まるで日本のサムライが持っている日本刀のような切れ味です」
セミキャビティの「TW747V」との(番手の)コンビネーションセッティングも考えたらしいが、現在は、全番手「ローズプロト」だ。
TW747 460ドライバーで初速がアップした
「ドライバーはボールスピードが3~4マイル(5~7キロ)上がっている。打ってみると、重心位置が浅い感じがします。これが低スピンを生み、ボールスピードを上げることに貢献しているように思います。これまでと同じ感覚で振って、飛距離が伸びるのだから、とてもエキサイティングです」
![画像: TW747 460ドライバー](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/02/ea250cb7e8ac2950fb3e2a3941f8b57a3976ebb2_xlarge.jpg)
TW747 460ドライバー
![画像: ヒール寄りにボリュームがあるフォルム](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/02/8ad44db0a44865dfc972f8220eb30a447df59469_xlarge.jpg)
ヒール寄りにボリュームがあるフォルム
![画像: 左のミスを嫌うローズは、ドライバーからウェッジまで、一貫して右手の握りを太く調整。左手から右手へのテーパーはなく、右手部分が盛り上がるように太い](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/02/724ee4031bb4ca67a8ba1a584e05fb61c46fef88.jpg)
左のミスを嫌うローズは、ドライバーからウェッジまで、一貫して右手の握りを太く調整。左手から右手へのテーパーはなく、右手部分が盛り上がるように太い
コースによっては5Wを抜いてアイアン型UTを使う
![画像: TW-U(2I)。持ち球の薄いドローボールに合う](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/02/1522672f76d964a0bded63ea3619e038df2aa584_xlarge.jpg)
TW-U(2I)。持ち球の薄いドローボールに合う
![画像: 3W(15度)、5W(19度)、FWはテーラーメイドの「M6」、シャフトは三菱の「テンセイ」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/02/3e8d7da0d0a2e08b7343cff0f6305e6297e6f69f_xlarge.jpg)
3W(15度)、5W(19度)、FWはテーラーメイドの「M6」、シャフトは三菱の「テンセイ」
ウェッジは「ボーケイ ツアー プロト」
![画像: ウェッジは「ボーケイ ツアー プロト」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/02/4ca3258296b9fe1c434354472f6e661fe3b919f2_xlarge.jpg)
ツノ型マレット。ネックからベンドシャフトのつながりが独特
![画像: ツノ型マレット「アクシス1」。白い直線と直角に交わるボール幅のサイトラインでアライメントを取りやすい。オフセットがかなり大きい](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/02/c694436db9699396184c625375d2bd4fc2fef451_xlarge.jpg)
ツノ型マレット「アクシス1」。白い直線と直角に交わるボール幅のサイトラインでアライメントを取りやすい。オフセットがかなり大きい
11本が新たなホンマ
![画像1: 11本が新たなホンマ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/02/89d8b90c8cb6dd826d6e9c0dc7561413f4517249_xlarge.jpg)
PHOTO/Jun Hiraoka
週刊GD2019年2月12日号より
![画像2: 11本が新たなホンマ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/02/fddfef4253ae3a37a75b3ff08d785352944c1500_xlarge.jpg)