最後の壁越えシングルプレーヤ―は、パット数を減らすことに徹底的に取り組んだという永井忠弘さん。ゴルフ歴15年でハンディ6。握り方から打ち方まで、永井さんの企業秘密を聞いた。

左右の手を短く詰めてグリップ。ストロークは腕で行う

これまでのベストはハーフ「11パット」、ラウンドで「23パット」だという。

その秘密が、手首がロックされるという「ダブルインターロッキング グリップ」

画像: 【パットで壁越え!】永井忠弘さん(47歳/ゴルフ歴15年/HC6) 素振りもせずに打つのに、なぜか入る転がりのいいパットは、水戸の競技ゴルフ界隈ではちょっと有名。ベストはハーフ11パット、ラウンドで23パット

【パットで壁越え!】永井忠弘さん(47歳/ゴルフ歴15年/HC6)
素振りもせずに打つのに、なぜか入る転がりのいいパットは、水戸の競技ゴルフ界隈ではちょっと有名。ベストはハーフ11パット、ラウンドで23パット

スコアを縮めるいちばん手っ取り早い方法は、パット数を減らすこと。これがすべての壁を乗り越え、シングル入りした人たちの共通意見だ。

「シビれるパーパットを入れるには、手首の余計な動きをなくすこと。当然ですが、これがコツです。腕からヘッドまでが1本のパターだと思って、両手をできる限り詰めて握る。この『ダブルインターロッキング』で手首をロックできます」(永井)

ストロークのポイント

【ポイント①】腕とパターを一体化させて振る
前腕にフェース面があるイメージで、前腕でボールを打つ感覚だという永井さん。

「腕からパターヘッドまでを一体化させてストロークします。ボールは左目の真下。素振りはせず、見た目の距離を重視して打ちます」(永井)

画像1: ストロークのポイント

【ポイン②】ダブルインターロッキングで手首の動きをロック
手首が余計な動きをすると、フェース向きもロフトも変わってしまう。

「左右の指を2本ずつからめて握ってみたら、方向性だけでなく、タッチも合うようになりました」

画像2: ストロークのポイント
画像: ダブルインターロッキング

ダブルインターロッキング

永井さんのパッティング

画像3: ストロークのポイント

ILLUST/Koki Hashimoto PHOTO/Yasuo Masuda

週刊GD2019年2月26日号より

※本企画で登場するアマチュアの方にはボランティアでお願いしています。

画像4: ストロークのポイント
画像5: ストロークのポイント

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