通常、新しいパターが出ても、実際にプロが試合で使うまでには時間がかかるもの。ところが、新しい「ストロークラボ」は違う。なんでも、ツアープロがこぞって即投入しているというのだ。その噂を確かめるべく、ツアーの現場で取材を敢行した。
その名の通りストロークが向上するとプロが絶賛
ツアーでシーディングが始まるや否や、アメリカのPGAツアーでも、日本でも、評判上々なのがオデッセイの新しい「ストロークラボ」。
プロに替えた理由を聞いてみると、その名の通り、非常にストロークが安定するというのだ。
「今まで使ったパターと比べて、すごくヘッドのブレが少ないんだ。押し出してしまうクセがあるんだけど、このパターはリリースしやすくて、ストロークがすごく安定する。特に緊張するような場面でも、ダウンスウィングのスピードが変わらないのがいいね」とは、PGAツアー2勝のダニエル・バーガー。
ストロークラボって、どんなパター?
シャフト素材に、スチールだけでなくカーボンも使用することで大幅に軽量化。その分の重量をグリップとヘッドに振り分けることで、クラブ全体の慣性モーメントをアップさせたパターが「ストロークラボ」。
打ち急いで押し出すクセがあったというバーガーは「スピードが一定になり、ストロークが安定した」と語る。
ヘッド形状のバリエーションも豊富!
左から、小ぶりなL字マレット形状の「ナイン」、大型の「マークスマン」、3本線が特徴の「タトル」。
月刊GD2019年4月号より
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