
うえだももこ/1986年生まれ熊本県出身。2007年、年間5勝で史上最年少の21歳156日で賞金女王に。今季も「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」で2年ぶりに優勝、健在ぶりを示した
替えたのは「パターのシャフト」だけ
ギアに関しては職人気質な部分があり、よほどのことがなければ替えないことで有名。実際、2018年のセッティングから替わったのはパターのシャフトのみ。エースパターとして使用していたオデッセイの『ホワイトライズiX #1SH』のシャフトを新しいタイプに変更しただけ。

エースパターのヘッドにオデッセイの「ストロークラボ」の純正シャフトを装着。新シャフトは、昨年までのものより軽く「ボールを押す感覚でストロークできる」(上田)
ストロークラボのパターとシャフトの詳細記事はコチラ↓
「ギアのこだわりは打感と顔です。どれだけ数字がよくても打感や顔が合わないと感じたら使えません」
ドライバーやフェアウェイウッドは、昨年と比べ「ボールが変なねじれ方をしなくなりました」と話す。昨年は左へのミスに度々悩まされて、ショットの練習に時間を費やしたことにストレスを感じていた。それが今年は解消され、自身がもっとも大事だと考えるショートゲームに時間を使えていることも、精神的な余裕を生み出している大きな要因だ。
グリーン周りの調整を重ねる上田だからこそ、パターのシャフトを替えたことは、実はかなりの大黄なスイッチ。新調したシャフトは2月に発売されたオデッセイの新モデル「ストロークラボ」に装着されていた純正モデル。カーボンとスチールの複合素材で、初めて試したときから好感触だったという。ギアの細部への自信も深まり、2年ぶりの年間複数勝利を目指す。
ドライバーは「エピック スター」9.5度を継続使用

ドライバーはエピックスター。一発の飛距離より、安定した飛びを求めている。弾道の高低もコントロールしやすく、操作性も優れているのがお気に入りの理由

ドライバーからフェアウェイウッドまで「ツアーAD TP-6」
2本のウッド「Xホットプロ」が調子のバロメーター

フェアウェイウッドのできが調子の目安。昨年はXホットプロの2本のフェアウェイウッドが思うように打てなかったが「今年は思い通りの弾道が打てている」と手応えを口にする


3Wの顔
狭いホールのティショットでも使う「XフォージドUT」

キャロウェイXフォージドのアイアン型UTは、短いパー4のティショットや長いパー3で使う1本
4年間使い続ける相棒「APEX」アイアン

打感にこだわる上田も納得のアイアン。シャープな顔でラインを出しやすく、スピン量や縦の距離感も計算できるモデル
グリーン周りは「マックダディ」の60度で対応

SWは女子では珍しい60度。昔からこのスタイルで、開いたり閉じたりと多彩な寄せ技を持つ上田らしい選択

60度の顔
自分の技術を活かす、安定のクラブセッティング


PHOTO/Hiroyuki Okazawa
週刊GD2019年4月30日号より

上田桃子が優勝したコース「茨木国際GC」はどんなコース?
トーナメントコースを数多く造った上田治と井上誠一