【ミズノ】特許取得の製法が生む「鍛流線」
「ミズノの打感はほかとは一味違う」と言われる。その秘密は選りすぐりの1本の高純度軟鉄の「丸棒」を用い、ネックからフェースまで一体成型する「グレインフローフォージド製法」にある。
これにより打感の生命線である「鍛流線(金属組織の流れ)」が途切れず、独特のフィーリングが手に伝わるのだ。
①原材料は鉄製の丸棒
![画像1: 【ミズノ】特許取得の製法が生む「鍛流線」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/07/614566d5a5f8afa687f08340e7f06e4ea2bd182d_xlarge.jpg)
純度の高い「S25CM」を使用した柔らかな鉄製の丸棒が原材料。もとは6mほどあるが、それを手の幅くらいに切って使用する。
②熱して、曲げて、叩いて、鍛える
![画像2: 【ミズノ】特許取得の製法が生む「鍛流線」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/07/9b67d07febc120b1e556c5255707270e5cf2b397_xlarge.jpg)
軟鉄を熱しながら、強い力を加えて形を作る。この「粗鍛造」の工程が2回行われるのもミズノならでは。
③叩かれた鉄の中に原型が
![画像3: 【ミズノ】特許取得の製法が生む「鍛流線」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/07/33e727b8af2dd343b1c5dde336cf3f5de98bda5a_xlarge.jpg)
真っ赤に鍛えられたヘッドの原型。機械に頼るのではなく、人が機械を操り、感性で作業する「職人技」が求められる。
シニアデビュー戦「金秀シニア沖縄オープン」で早くも優勝。手嶋多一の手にはミズノの新マッスル
![画像: 今季シニア開幕戦を制した手嶋多一。「高さや球筋をコントロールしやすい」とミズノの新マッスルを使用](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/07/093739bbf300ba4248238d586b0b95cbc5f616c3_xlarge.jpg)
今季シニア開幕戦を制した手嶋多一。「高さや球筋をコントロールしやすい」とミズノの新マッスルを使用
![画像: 手嶋多一が使っている新マッスルバック。4IからPWまで使用。プロトタイプのため詳細はまだ不明だ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/07/715ed02a26f5fe7b5ecfe550be9a17afa5e45b7d_xlarge.jpg)
手嶋多一が使っている新マッスルバック。4IからPWまで使用。プロトタイプのため詳細はまだ不明だ
![画像: ミズノのマッスルバックアイアン「ミズノプロ118」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/08/b4db263683c9ebe2b79ccf6f8a453e1022dde079_xlarge.jpg)
ミズノのマッスルバックアイアン「ミズノプロ118」
【本間ゴルフ】ジャスティン・ローズが惚れ込んだ「日本刀のような切れ味」
![画像: HONMAのマッスルバックアイアンを使用した初戦「ファーマーズインシュランス」でいきなり優勝](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/08/9427c6490ba1067eda042a8a8f997c38e53019b1_xlarge.jpg)
HONMAのマッスルバックアイアンを使用した初戦「ファーマーズインシュランス」でいきなり優勝
今季ジャスティン・ローズが選んだことで話題になった本間ゴルフのアイアンは、山形県の酒田工場で生まれる。経験豊富な職人が多い本間ゴルフのなかでも、選りすぐりの職人たちが中心となって製造したのが「ローズプロト」。
![画像: 本間ゴルフの酒田工場でローズのもとへ送られる予定のアイアンヘッド。ローズの好みをすべて盛り込んだ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/07/c24b3ff0147788d90cba51afb7a43857c7e308d0_xlarge.jpg)
本間ゴルフの酒田工場でローズのもとへ送られる予定のアイアンヘッド。ローズの好みをすべて盛り込んだ
![画像: 酒田工場ですべての工程を実施できるので、ニーズ対応が早いのも本間ゴルフの売りのひとつ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/07/1e81809d7aae8bba0d36850dd6a93c9656f03695_xlarge.jpg)
酒田工場ですべての工程を実施できるので、ニーズ対応が早いのも本間ゴルフの売りのひとつ
ローズと酒田工場とのクラブのやり取りは5往復以上にも及んだという。まさに本間ゴルフの技術の結晶といえるだろう。「TW MB ROSEプロト」のモデル名で今春から発売、話題になっている。
![画像: すでに発売中、「TW MB ROSEプロト」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/08/2ccdcc2f3625856c8e6807969ee1195272ff2af1_xlarge.jpg)
すでに発売中、「TW MB ROSEプロト」
![画像: ローズプロトのために結集した特別チーム](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/07/7b095bc73d21048a497e081025c43c3edc1515c1_xlarge.jpg)
ローズプロトのために結集した特別チーム
![画像: 「日本刀のような切れ味ですごく気にいっています」と絶賛](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/07/28ddc6a7c0f61f65a9d799d080761f9755c4eed5_xlarge.jpg)
「日本刀のような切れ味ですごく気にいっています」と絶賛
【三浦技研】トッププロに認められる"神の手"
![画像: 研磨だけで異なるヘッドイメージを出す](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/07/41819ca04e945255074cf4b197456eb3f4e6c2de_xlarge.jpg)
研磨だけで異なるヘッドイメージを出す
「国産アイアン発祥の地」である兵庫県神崎郡市川町にある三浦技研。1977年の創業からOEMなどで数多くのメジャーチャンピオンのアイアンを手掛けてきた三浦技研の三浦勝弘氏。とくにその研磨の技術は業界内で"神の手"と言われる。軟鉄鍛造のヘッドに魂を吹き込む氏の技は、息子たちに受け継がれている。
![画像: 「ゴルフの道具を極めたい」と語る三浦勝弘氏](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/07/06ca8de17686516fb5fb91ba8fe974e6510eb0e2_xlarge.jpg)
「ゴルフの道具を極めたい」と語る三浦勝弘氏
![画像: 経験と熟練の技が必要な研磨。三浦技研でも一握りのスタッフだけが携わる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/07/0e08989da85b22e38047d8849f61923af6867e91_xlarge.jpg)
経験と熟練の技が必要な研磨。三浦技研でも一握りのスタッフだけが携わる
![画像: 「MB-5003」、三浦技研の代表的なマッスルバックアイアン。ヘッド素材は軟鉄のなかでも特に柔らかな「S20C」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/05/08/1f387c5eb13c4544025c550197f2c30347ba0adc_xlarge.jpg)
「MB-5003」、三浦技研の代表的なマッスルバックアイアン。ヘッド素材は軟鉄のなかでも特に柔らかな「S20C」
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