![画像: 渋野日向子 しぶのひなこ。1998年11月15日生まれ、岡山県出身。岡山県作陽高等学校を卒業後、2度目のプロテストとなる昨年の夏に合格。メジャー大会「ワールドレディスサロンパスカップ」でツアー初優勝を遂げた黄金世代の1人](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/06/12/90d3d77a62abb25686e421b1591e210310eafe00_xlarge.jpg)
渋野日向子 しぶのひなこ。1998年11月15日生まれ、岡山県出身。岡山県作陽高等学校を卒業後、2度目のプロテストとなる昨年の夏に合格。メジャー大会「ワールドレディスサロンパスカップ」でツアー初優勝を遂げた黄金世代の1人
【解説】青木翔コーチ
あおきしょう。1983年生まれ、福岡県出身。大学卒業後ツアープロを目指すも、改めて自分を見つめ直したことをキッカケに27歳でティーチングの道を志す。現在、渋野日向子をはじめ、日本アマ優勝後プロ入りした飛ばし屋の亀代順哉や超有望なジュニアゴルファーを数多く育成している、いまもっとも注目のティーチングプロ
緊張のない練習は意味がない
渋野 必ずやっているのは、1メートルからティを50センチずつ伸ばして差し、仮想9 ホールのパット練習してます。ルールは、9ホールを1パットで上がるまで2回のミスまではOK。途中で3回ミスをしたら初めからやり直しです。これができるまで帰れないというパット練習です。昔は3時間かかったこともありましたけど、今は早く終わりますよ(笑)。
![画像: 緊張のない練習は意味がない](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/06/12/e37e21e84dc847873f3780b8bfb8dc7b85cdf7a7_xlarge.jpg)
![画像: 1メートルから始めて、5メートルまで2回のミスならOKというルールで毎日行っている。ペットボトルをカップと見立てている理由を聞いたら、「練習グリーンでカップを独占するのもよくないですから、わたし若手ですし(笑)」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/06/12/72f9ce1480452d16dc2b6c2cb346d6c336aa8f7b_xlarge.jpg)
1メートルから始めて、5メートルまで2回のミスならOKというルールで毎日行っている。ペットボトルをカップと見立てている理由を聞いたら、「練習グリーンでカップを独占するのもよくないですから、わたし若手ですし(笑)」
GD 3時間はすごいですね。
青木 プロですから、普通に練習しているだけではダメですよね。緊張のなかでも、狙ったところに打てるかどうか。大きな筋肉を使って安定したストロークをするという技術面は当然のことです。ですが、それ以上に、気持ちが高ぶった状態で集中して練習できるかどうかが重要なんです。
【シブ子のポイント】 左目からボールを落としてボール位置を確認します
練習中、左目の下からボールを落として、いつもと同じ位置にボールがセットされているかを確認する渋野。正しくボールをセットすることで、いつも安定したストロークが行えるという。
![画像: 青木コーチとボール位置のチェックをする渋野](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/06/12/d14dae31f0387d22361a83ae025a5d1720257651_xlarge.jpg)
青木コーチとボール位置のチェックをする渋野
渋野プロが初優勝した「茨城ゴルフ倶楽部」の特集はこちら↓
シブ子のパットドリル
“いただきます”グリップで手打ちを矯正しました
両手のひらでグリップの両端を挟んでストロークする練習をする渋野。手先で操作できないので、腹筋や背筋など大きな筋肉を使ってストロークする練習になり、ヘッド軌道が安定してきた.
![画像: シブ子のパットドリル](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/06/12/434c451663cfd24e1fea6d9051c6d8c1967eeae1_xlarge.jpg)
![画像: 腹筋を意識しながら右手だけで打つことも行う](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/06/12/f654f81629c41be49e051c89e0fe2bcdbd7e2f1c_xlarge.jpg)
腹筋を意識しながら右手だけで打つことも行う
PHOTO/ARAKISHIN、Shinji Osawa、Hiroyuki Okazawa
週刊GD2019年6月18日号より