![画像: しぶのひなこ/98年生まれ岡山県出身。5月にメジャー「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で初優勝後、今月の「資生堂 アネッサレディス」で早くも2勝目。「全英女子オープン」初出場も決定](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/07/17/064764e83830c22d4f4d3f339db96fcc82b0cc77_xlarge.jpg)
しぶのひなこ/98年生まれ岡山県出身。5月にメジャー「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で初優勝後、今月の「資生堂 アネッサレディス」で早くも2勝目。「全英女子オープン」初出場も決定
マレットからピン型「シグマ2アンサー」へ変更。ブレークの要因
勝利の要因を渋野本人は「パター」と語る。
渋野 (初優勝した)「サロンパス」の前あたりからスタッツ的にも、パーオン時の平均パット数(7/17時点で2位)が上位だったので自信をもって挑んでいました。この「シグマ2アンサー」は、柔らかい打感で、しっかり打てるところが気に入っています。もともと、打ち方がインサイドアウトだったので、ピン型が苦手で、ずっとマレット型を使っていましたが、2年前にコーチからピン型を勧められて使うようになり、今ではすっかり武器になりました。
![画像: 2度の優勝を引き寄せたエースパター](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/07/11/8eaeee35c266c6ce5bd62588d265243986ce9b99_xlarge.jpg)
2度の優勝を引き寄せたエースパター
![画像: 2勝目の「アネッサレディス」最終日も「よく入ってくれて、気持ちを楽にしてくれましたね」と絶対的な信頼感](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/07/11/b30bfbebb907995d2e539871445a8a9a7068a987_xlarge.jpg)
2勝目の「アネッサレディス」最終日も「よく入ってくれて、気持ちを楽にしてくれましたね」と絶対的な信頼感
他のクラブについては「ウッドのヘッドの大きさですね」と構えたときの安心感をポイントに挙げる。
ドライバーは「G410プラス」ロフト10.5度
![画像1: ウッドは構えたときの安心感を重視(写真はサントリーレディス練習日)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/07/11/276a5569d930b4d694a7176bfecaa7af6e7340a9_xlarge.jpg)
ウッドは構えたときの安心感を重視(写真はサントリーレディス練習日)
![画像2: ウッドは構えたときの安心感を重視(写真はサントリーレディス練習日)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/07/11/7397277793a531cddf609d596d18b7fbc080de4a_xlarge.jpg)
ウッドは構えたときの安心感を重視(写真はサントリーレディス練習日)
渋野 ドライバーやFWはとくに大きなヘッドが好きなんです。「G410」は、大きくて直進性が高く、思い切り振っていけます。構えたときに左に行きそうな感じがまったくないので、それができるんだと思います。
渋野 アクサレディスからシャフトを「スピーダーエボリューションV」から「Ⅵ」に差し替えて使っています。左に行きづらく、しっかり振っていけるクラブが理想です。
ティショットや、グリーン上のパフォーマンスは「これまでにないぐらい自信を持って、臨めています」と話す。破竹の勢いは、まだ当分、続きそうだ。
「大きめヘッドが好みです」。3Wは「G410LST」 5Wは「G410」
![画像: FWもドライバーの流れを汲んだ「G410」。セカンドショットで「構えたときに右や左にミスするイメージが出ないんですね」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/07/11/3285373ef428115716ad0b2b44e0a8cf531113ce_xlarge.jpg)
FWもドライバーの流れを汲んだ「G410」。セカンドショットで「構えたときに右や左にミスするイメージが出ないんですね」
UTも同モデルの19度と22度。「ヘッドは大きめだけど抜けがいい」
![画像: 「ヘッドは大きめですが、どちらかというとアイアン同じように『振り抜き』の感覚を大事にしています」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/07/11/72a4b348c993792319ba5052c62c338b1af67197_xlarge.jpg)
「ヘッドは大きめですが、どちらかというとアイアン同じように『振り抜き』の感覚を大事にしています」
アイアンは操作性重視「i210」
![画像1: アイアンは操作性を重視。ピンの「i210」を使用](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/07/11/fad07393d103e040f6bfd09bff3609db2876ec71_xlarge.jpg)
アイアンは操作性を重視。ピンの「i210」を使用
![画像2: アイアンは操作性を重視。ピンの「i210」を使用](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/07/11/673e02a5055b6c120f937c2042bb0ead044c86ab_xlarge.jpg)
アイアンは操作性を重視。ピンの「i210」を使用
渋野 やや小ぶりですが、打ちこんでも、振っても、しっかりと球が上がってくれるので気に入っています。コントロール性も高いんです。
![画像: 「操作性がよくて、高い球も打ちやすいんです」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/07/17/b782d7023a4f1d66147c4fba1adffe9a2c5c2be5_xlarge.jpg)
「操作性がよくて、高い球も打ちやすいんです」
グリーン周りはロフトを1度ずつ立てた2本体制「グライドフォージド」
![画像1: ウェッジは、ピンの「グライド フォージド」の52度と56度。「スピンが入りすぎることが多いので」と2本とも1度ずつロフトを立てた](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/07/11/93d0e82be2411fd81522a3330e0c232d687e0c9b_xlarge.jpg)
ウェッジは、ピンの「グライド フォージド」の52度と56度。「スピンが入りすぎることが多いので」と2本とも1度ずつロフトを立てた
![画像2: ウェッジは、ピンの「グライド フォージド」の52度と56度。「スピンが入りすぎることが多いので」と2本とも1度ずつロフトを立てた](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/07/11/1034d8dea769421135b285a9bc4c02e7fa21b9f9_xlarge.jpg)
ウェッジは、ピンの「グライド フォージド」の52度と56度。「スピンが入りすぎることが多いので」と2本とも1度ずつロフトを立てた
![画像: グリーン周りはロフトを1度ずつ立てた2本体制「グライドフォージド」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/07/17/fbbc92512e4b5c7db9a62774ef7e8d83ecffabf9_xlarge.jpg)
PINGの申し子のような14本。ボールはタイトリスト「プロV1」
![画像1: PINGの申し子のような14本。ボールはタイトリスト「プロV1」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/07/11/5c91186ee3617c2e4f0bf139481d036492a33cce_xlarge.jpg)
![画像2: PINGの申し子のような14本。ボールはタイトリスト「プロV1」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/07/11/bb376472ed823cfa27a3c8a460ec352068f969d1_xlarge.jpg)
PHOTO/Shinji Osawa
週刊GD2019年7月30日号より