
しぶのひなこ/98年生まれ岡山県出身。5月にメジャー「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で初優勝後、今月の「資生堂 アネッサレディス」で早くも2勝目。「全英女子オープン」初出場も決定
マレットからピン型「シグマ2アンサー」へ変更。ブレークの要因
勝利の要因を渋野本人は「パター」と語る。
渋野 (初優勝した)「サロンパス」の前あたりからスタッツ的にも、パーオン時の平均パット数(7/17時点で2位)が上位だったので自信をもって挑んでいました。この「シグマ2アンサー」は、柔らかい打感で、しっかり打てるところが気に入っています。もともと、打ち方がインサイドアウトだったので、ピン型が苦手で、ずっとマレット型を使っていましたが、2年前にコーチからピン型を勧められて使うようになり、今ではすっかり武器になりました。

2度の優勝を引き寄せたエースパター

2勝目の「アネッサレディス」最終日も「よく入ってくれて、気持ちを楽にしてくれましたね」と絶対的な信頼感
他のクラブについては「ウッドのヘッドの大きさですね」と構えたときの安心感をポイントに挙げる。
ドライバーは「G410プラス」ロフト10.5度

ウッドは構えたときの安心感を重視(写真はサントリーレディス練習日)

ウッドは構えたときの安心感を重視(写真はサントリーレディス練習日)
渋野 ドライバーやFWはとくに大きなヘッドが好きなんです。「G410」は、大きくて直進性が高く、思い切り振っていけます。構えたときに左に行きそうな感じがまったくないので、それができるんだと思います。
渋野 アクサレディスからシャフトを「スピーダーエボリューションV」から「Ⅵ」に差し替えて使っています。左に行きづらく、しっかり振っていけるクラブが理想です。
ティショットや、グリーン上のパフォーマンスは「これまでにないぐらい自信を持って、臨めています」と話す。破竹の勢いは、まだ当分、続きそうだ。
「大きめヘッドが好みです」。3Wは「G410LST」 5Wは「G410」

FWもドライバーの流れを汲んだ「G410」。セカンドショットで「構えたときに右や左にミスするイメージが出ないんですね」
UTも同モデルの19度と22度。「ヘッドは大きめだけど抜けがいい」

「ヘッドは大きめですが、どちらかというとアイアン同じように『振り抜き』の感覚を大事にしています」
アイアンは操作性重視「i210」

アイアンは操作性を重視。ピンの「i210」を使用

アイアンは操作性を重視。ピンの「i210」を使用
渋野 やや小ぶりですが、打ちこんでも、振っても、しっかりと球が上がってくれるので気に入っています。コントロール性も高いんです。

「操作性がよくて、高い球も打ちやすいんです」
グリーン周りはロフトを1度ずつ立てた2本体制「グライドフォージド」

ウェッジは、ピンの「グライド フォージド」の52度と56度。「スピンが入りすぎることが多いので」と2本とも1度ずつロフトを立てた

ウェッジは、ピンの「グライド フォージド」の52度と56度。「スピンが入りすぎることが多いので」と2本とも1度ずつロフトを立てた

PINGの申し子のような14本。ボールはタイトリスト「プロV1」


PHOTO/Shinji Osawa
週刊GD2019年7月30日号より