2019年シーズン、QT上位の資格でツアーフル参戦している香妻陣一郎。ここまでアジアパシフィックダイヤモンドで8位、フジサンケイで10位に入る成績を残している。シード復帰と初優勝を目指す香妻の最新クラブセッティング。

ツアー初優勝を目指して!

画像: こうづまじんいちろう。1994年生まれ。鹿児島県出身。165センチと小柄ながら豪快なドライバーショットが持ち味。今年の目標は「シード復帰」と「初優勝」

こうづまじんいちろう。1994年生まれ。鹿児島県出身。165センチと小柄ながら豪快なドライバーショットが持ち味。今年の目標は「シード復帰」と「初優勝」

昨季はわずか63万円差でシード権を失ったものの、今季はレギュラーツアーがない週もアベマTVツアーに出場して多くの試合をこなしている。

「試合だからこそ見えてくるものもある。実は自分が思っていたよりも、試合でユーティリティ(UT)を使う頻度が多かったんです」とは本人。

「距離の長いホールでのセカンドで、球が楽に上がってくれて、しっかり飛距離が出せるのがUTの大きなメリットです。コースセッティングが厳しくなると、上手く打てても球の高さが出ないと、グリーンに止めることが難しくなりますから、そういった意味で、このUTは武器になっていますね」

長い距離の武器「スリクソンZ H85」の16度、19度

画像: 「200〜240ヤードくらいの長い距離を攻めなければ勝てない。その精度をアップさせるためにこの2本のUTを入れました」

「200〜240ヤードくらいの長い距離を攻めなければ勝てない。その精度をアップさせるためにこの2本のUTを入れました」

画像: 金属を複合した弾き感のある「スピーダー エボルーションⅡ」。手元側に重量を配置、手元の浮き上がりを防いでくれる

金属を複合した弾き感のある「スピーダー エボルーションⅡ」。手元側に重量を配置、手元の浮き上がりを防いでくれる

4Iと5Iはヘッド大きめキャビティ「スリクソンZ585」

香妻はツアー屈指のショットメーカー。それでも長い番手の2本はやさしめキャビティ「スリクソン Z585」をチョイスしている。試合を重ねて試行錯誤を繰り返してたどり着いたという。

画像: 「ロングアイアンをやさしいタイプにしておくことでプレッシャーを減らすことができます。以前に比べて精度がアップしました」

「ロングアイアンをやさしいタイプにしておくことでプレッシャーを減らすことができます。以前に比べて精度がアップしました」

飛距離を重視して夏から新投入「スリクソンZ785」

また、飛距離を求めて8月から新しいドライバーも投入している。シャフトは、つねにいいものをテストし続けて使っている。

ショット力はツアーでも間違いなくトップレベル。いつ勝ってもおかしくない香妻のプレーに後半戦も注目したい。

画像: ドライバー平均飛距離は290ヤード

ドライバー平均飛距離は290ヤード

6I~PWはマッスルバック「スリクソンZフォージド」

6番からPWは、マッスルバック形状でもヘッドが小ぶり過ぎずバウンスも適度に付いた「やさしいマッスル」。ピンを狙い打つアイアンだ。

ウェッジは「クリーブランドRTX2.0」、52度、58度

画像: ウェッジは「クリーブランドRTX2.0」、52度、58度

打感の良さが決め手「オデッセイ ミルドコレクション#6M」

入り出したら止まらなくなると言うマレットパター。構えやすく打感もいい、自身のフィーリングにマッチしている。

4Iと5Iはポケットキャビティ

画像: 4Iと5Iはポケットキャビティ

PHOTO/Hiroyuki Okazawa

週刊GD2019年10月1日号より

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