少しでもグリーンに近づけようとフェアウェイウッドを手にバンカーに入った中里。足が滑らないように足場を固め、アドレスを取ったあとで、予想以上にアゴが高いことに気づく。そこでアドレスを解いてクラブを替えることに。それを見た萩原は「砂質のテスト」に当たると指摘…。
バンカーショットに向け、しっかり足場を固める、中里
構えてみたものの、やっぱりアゴにあたりそう…
やはり迷っていたほうのアイアンに替えようとすると
しかし萩原に指摘される!
（右）会員番号40 萩原菜乃花、（左）会員番号21 中里さや香
バンカー内でアドレスのため足場を固めたあとで、アドレスを解いてクラブを交換することは認められる？
- A.認められる
正解。バンカー内の球をストロークする前に、砂の状態をテストするために手やクラブなどで砂に故意に触れることは禁止されているが、砂に足を潜り込ませるなどして両足をしっかりと据えることは認められている（規則8・1b）。またバンカー内でスタンスを2度取ることを禁止する規則はなく、今回のケースも「砂質のテスト」とはみなされない。
- B.砂質をテストしたとみなされ2打罰
不正解。バンカー内の球をストロークする前に、砂の状態をテストするために手やクラブなどで砂に故意に触れることは禁止されているが、砂に足を潜り込ませるなどして両足をしっかりと据えることは認められている（規則8・1b）。またバンカー内でスタンスを2度取ることを禁止する規則はなく、今回のケースも「砂質のテスト」とはみなされない。
監修／小山混
週刊GD2020年2月18日号より
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