日本のゴルフ界発展に貢献した人物やギアを表彰するゴルフダイジェストアワード。今年もたくさんの投票をいただき受賞者が決定しました!

【読者大賞】
渋野日向子プロ

読者大賞は、社会的・文化的にゴルフの認知度を高め、ゴルファーに多くの感銘を与えた人物に送られる賞。

渋野日向子プロは、日本人として42年ぶりに海外メジャーを制し、誰もがその実力を認めるスマイリングシンデレラ。2019年シーズンは全英女子オープンを含む5勝を挙げ、トレードマークの笑顔でゴルフ界を明るくしました。

「この度は読者大賞という名高い賞に選んでいただき、大変光栄に思っています。ゴルフを始めたときから読んでいた雑誌ですので、これからもたくさん取り上げていただけるよう、また読者の皆様のお目にかかれるよう、精一杯頑張っていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします!」(渋野)

【レッスン・オブ・ザ・イヤー】
青木翔コーチ

「レッスン・オブ・ザ・イヤー」は優れたレッスンに対して贈られる賞。2020年は、選手の自立を促す独自の指導法で、渋野日向子プロの才能を開花させた、青木翔コーチに決定しました。

画像: 渋野プロと青木コーチ

渋野プロと青木コーチ

画像: 2019年大王製紙エリエールレディス。首位と2打差スタートの渋野が鈴木愛に競り勝ち逆転優勝

2019年大王製紙エリエールレディス。首位と2打差スタートの渋野が鈴木愛に競り勝ち逆転優勝

「いやぁ、テンプレートのような言葉になりますが、このような名誉ある賞をもらえて本当に光栄です。というのも、ゴルフダイジェストは僕が選手のころから読んでいて、コーチになってからもいろいろな視点や情報を与えてくれる存在でした。しぶこのメジャー優勝で僕にとっても激動の1年になりましたが、まさか僕のキャリアの中で受賞できるとは思っていませんでした」(青木)

渋野のほかにも将来有望なツアープロや、トップレベルのジュニアを指導するが、教え子が結果を残している要因を、自身ではどのように考えているのだろうか。

「それは成長している選手の覚悟によるところが大きい。僕は彼らに技術と、成長のきっかけやヒントを与えるだけです。それを信じてやり続け、ついてきてくれた選手、サポートしてくれた人たちの力が合わさって、大きな結果が生まれているんだと思います」(青木)

今後、目指したいコーチ像はいったいどんなものなのか。

「もちろん、プロで活躍する選手、大きな大会で勝つ選手を育てたいと思っています。でもそれよりジュニアを含め教えている子たちにとって『夢や成長のサポートする存在』でありたい。いいスコアの出せる上手なゴルファーである前に、自分の人生を有意義なものにできる人間になってほしいと思って、ゴルフの技術を教えつつ、人間性もみっちり指導していきます!」

【レッスン・オブ・ザ・イヤー特別功労賞】
小針春芳プロ

画像: 那須の神様と呼ばれた小針春芳プロ

那須の神様と呼ばれた小針春芳プロ

特別功労賞は、長年にわたりゴルフ界、レッスン分野に貢献した人に贈られる賞。

小針春芳プロは、拠点は那須ゴルフ倶楽部ひと筋。高いティアップやショートウッドの名手で知られた「那須の神様」。日本オープンを二度制した、戦前から戦後復興期と激動の時代を生きたプロゴルファーです。

長年にわたるゴルフ界への貢献、週刊ゴルフダイジェスト誌、チョイス誌に多大なる影響を与え続け、今回の受賞となりました。小針プロは、昨年4月、97歳で永眠されました、謹んでご冥福をお祈りいたします。

【読者大賞】
前澤友作さん

画像: タイガー・ウッズと前澤友作さん

タイガー・ウッズと前澤友作さん

ZOZOの創始者であり、日本初のPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」を開催し、ゴルフ界を盛り上げた前澤友作さんが読者大賞に選ばれました。

【ジュニア大賞】
梶谷翼さん(16歳)

画像: 梶谷翼さん(滝川第二高校)

梶谷翼さん(滝川第二高校)

青木翔に師事する選手であり、2019年のジュニアナンバーワン実績。渋野日向子プロと同じ岡山県出身。将来性の高さにより受賞となりました。

【ジュニア大賞】
吉沢己咲くん(15歳)

画像: 吉沢己咲(みさき)くん(藤岡市立北中学校)

吉沢己咲(みさき)くん(藤岡市立北中学校)

群馬県出身。日本ジュニア選手権(12~14歳の部)2連覇などの実績が認められてジュニア大賞受賞となりました。

【クラブ・オブ・ザ・イヤー】
ドライバー部門/G410シリーズ(ピン)

画像: 写真はG410+ドライバー。G410+、G410LST、G410SFTのシリーズで受賞

写真はG410+ドライバー。G410+、G410LST、G410SFTのシリーズで受賞

賞金女王の鈴木愛プロや全英女子オープンを制した渋野日向子プロが愛用し、注目を浴びる。ヘッド上部に搭載されたタービュレーターにより空気抵抗を抑制、速く振れて飛び、とにかく弾道がブレないと人気を得た。G410プラス、G410LST、G410SFTのシリーズで受賞。

【クラブ・オブ・ザ・イヤー】
アイアン部門/Pシリーズ(テーラーメイド)

画像: 【クラブ・オブ・ザ・イヤー】 アイアン部門/Pシリーズ(テーラーメイド)

アイアン部門は、テーラーメイドのPシリーズが受賞。

タイガー・ウッズと開発したマッスルバックアイアン「P・7 TW」、飛距離、打感、美しさを兼ね備えた中空アイアン「P・790」、軟鉄鍛造ヘッドとSUS630フェースをドッキングさせたアイアン「P・760」も、プロアマを問わず人気となった。

【クラブ・オブ・ザ・イヤー】
特別賞/ストロークラボシリーズ(キャロウェイ)

画像: 写真はストロークラボTEN(ストロークラボシリーズで受賞)

写真はストロークラボTEN(ストロークラボシリーズで受賞)

クラブ・オブ・ザ・イヤー特別賞はキャロウェイのストロークラボシリーズ。

カーボンとスチールのコンポジットシャフトを開発し、余剰重量をヘッドとグリップに当てることで、パター自体の慣性モーメントを高めるという新発想に着手。

プロツアーでも実績を残したうえ、ストローク再現性の高さによって高い評価を得た。

たくさんの投票ありがとうございました。

プレゼント当選者
●ピン410シリーズドライバー/古閑元祥さん
●テーラーメイドPシリーズアイアン/川野藤太さん
●ストロークラボ パター/鈴木久志さん
●ロゴ入りボール半ダース10名/伊藤明雄さん、他9名
●図書カード10名/小滝俊哉さん、他9名
※他の当選者はプレゼントの発送をもって代えさせて頂きます。

週刊GD2020年3月31日号より

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