【信楽カントリー倶楽部】国際競技ができる雄大なコースを念頭に信楽の自然に建設。松山桂司設計、昭和48年
「このクラブは言わば青年のクラブであります。國府社長は35歳であり、社員の方も非常にお若い方ばかり、ハウス設計を担当された山本達哉さんも、京都青年会議所(JC)のメンバーであります」。昭和48年3月、信楽カントリー倶楽部のクラブハウス起工式での、初代理事長・佐治敬三(サントリー社長)による祝辞の一節。経営スタッフの若々しさ、そして若いJCをバックアップするオールドJC 、すなわち財界の熱意ある応援ぶりが想像される言葉だった。