1973年に男子プロのツアー制度が成立してから45年。もっとも多い時には年間40試合以上、トータルで400コース強のゴルフ場で男子トーナメントが開催されてきました。冒頭の写真は中日クラウンズ開催当時のひとコマ。グリーンをぐるっと囲むギャラリーが新鮮ですね。ちなみに2018年は23試合が日本のゴルフ場で開催。そういった「トーナメントコース」にまつわるクイズです。

【問題1/1973年ツアー制度以来、現在まで毎年トーナメントを開催し続けるゴルフ場はいくつある?】

男子プロツアーの歴史をイチから支え続けてきたコースです。まさにトーナメントコースの王様のような貴重な存在で、その数は当然ひと桁です!

  • 3コース

    【正解】1973年からずっと同じコースでトーナメント開催を続けているのは、中日クラウンズの「名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース」、トップ杯東海クラシックの「三好カントリー倶楽部西コース」、ダンロップフェニックストーナメントの「フェニックスカントリークラブ」の3コースのみ。

    惜しいのは日本シリーズJTカップの「東京よみうりカントリークラブ」とブリヂストンオープンの「袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コース」の2コース。どちらも1974年からの開催でした。

    画像: 名古屋ゴルフ倶楽部和合コース 7番

    名古屋ゴルフ倶楽部和合コース 7番

    画像: 三好カントリー倶楽部西コース 5番

    三好カントリー倶楽部西コース 5番

    画像: フェニックスカントリークラブ 高千穂コース 3番

    フェニックスカントリークラブ 高千穂コース 3番

  • 5コース

    【残念、不正解】1973年からずっと同じコースでトーナメント開催を続けているのは、中日クラウンズの「名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース」、トップ杯東海クラシックの「三好カントリー倶楽部西コース」、ダンロップフェニックストーナメントの「フェニックスカントリークラブ」の3コースのみ。

    ちなみに、日本シリーズJTカップの「東京よみうりカントリークラブ」とブリヂストンオープンの「袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コース」の2コースは、どちらも1974年からの開催。両コースが1年早く始まっていれば、5コースが正解。惜しい!

  • 7コース

    【残念、不正解】1973年からずっと同じコースでトーナメント開催を続けているのは、中日クラウンズの「名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース」、トップ杯東海クラシックの「三好カントリー倶楽部西コース」、ダンロップフェニックストーナメントの「フェニックスカントリークラブ」の3コースのみ。

  • 3コース
    67
    147
  • 5コース
    25
    54
  • 7コース
    8
    18

【問題2/では関西地方でもっとも長く男子トーナメントを開催し続けているゴルフ場はどこ?】

1980年代後半からトーナメントを開催して、すでに30年……。関西を代表するトーナメントコースです。

  • 有馬ロイヤルゴルフクラブ

    【不正解】ですが、有馬ロイヤルGCは1983年、1985年に関西オープンの会場となり、1987年には日本オープンを開催(ロイヤルコース/優勝・青木功)した歴史あるトーナメントコースです。女子のサントリーレディスは、1990、92~94、97~98年と計6回開催しています。2020年には関西オープンを予定しています。

    画像: 有馬ロイヤルゴルフ倶楽部 12番

    有馬ロイヤルゴルフ倶楽部 12番

  • 六甲国際ゴルフ俱楽部

    【不正解】ですが、六甲国際GCは、過去に日本オープンを2度(1983年/青木功優勝、2015年/小平智優勝)開催、それ以外にもマンシングウェアオープン(2001年、2003年)、パナソニックオープン(2010年)の舞台となったトーナメント開催の名コースです。現在は女子のサントリーレディスを2006年から開催し続けています。

    画像: 六甲国際ゴルフ倶楽部東コース 17番

    六甲国際ゴルフ倶楽部東コース 17番

  • ABCゴルフ俱楽部

    【正解】ABCゴルフ倶楽部は、1988年にラークカップゴルフの会場となって以来、現在まで関西地方でもっとも長く男子プロトーナメントを開催し続けるコースです。31年の間には、フィリップモリスチャンピオンシップ、マイナビABCチャンピオンシップなど、冠スポンサーのチェンジはあっても舞台は一貫してABCゴルフ俱楽部。開催時期も10月後半と変わらず、今や関西地方の秋ゴルフの風物詩といっても過言ではないでしょう。

    画像: ABCゴルフ俱楽部 18番

    ABCゴルフ俱楽部 18番

  • 有馬ロイヤルゴルフクラブ
    10
    20
  • 六甲国際ゴルフ俱楽部
    39
    81
  • ABCゴルフ俱楽部
    52
    109

歴代優勝者には、尾崎将司、尾崎直道、川岸良兼、田中秀道、谷口徹、伊澤利光、池田勇太、石川遼…錚々たるメンバーが顔を連ねています。

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