ラグジュアリーリゾートが続々開業、「宮古ブルー」に包まれた島
宮古空港と国際線機能を持つみやこ下地空港の２つの空港を持ち、東京・大阪・名古屋からは直行便も乗り入れている宮古島。近年、国内外のラグジュアリーブランドのホテルが相次いでオープンし、アジアを代表するリゾートとして注目されています。
「宮古ブルー」とも言われる美しい海に囲まれた島はサンゴ礁が隆起して形成され、山も川もなく土が海に流れることがないことから、透明度が高く、白砂のビーチを島のあちこちで見ることができます。８つの島から成る宮古群島のなかの４つの島（伊良部島、来間島、池間島、下地島）には、宮古島から車でアクセス可能。宮古ブルーにかかる橋は美しく、フォトスポットとしても人気です。
宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋。全長3540メートルの橋は無料で通行できる橋としては日本一の長さ。
来間島にある竜宮城展望台からは、右に来間大橋、正面に東洋一の美しいビーチと言われる前浜ビーチを望む。
ゴルフ場へのアクセスも快適、ドライブ途中には「宮古島まもるくん」が！
宮古空港から車で５キロ離れたエリアが、ホテルやお洒落なレストランなどが集まる島の中心・平良（ひらら）。夜は地元客や観光客で賑わいをみせます。平良から少し離れるとサトウキビ畑が広がり、素朴でのどかな島の風景に。
ゴルフ場は、平良から車で20～30分程度の位置にあり、交通渋滞もなく移動はいつもストレスフリー。交差点などの要所には人気の警察官人形「宮古島まもるくん」が島内に約20基ほど設置されており、市民や観光客の安全を静かに見守っています。
市街地から少し離れると、のどかな島風景が広がる。
交通の要所では全国区の人気を誇る「宮古島まもる君」が安全を見守っている。
煌めく海と広い空に包まれた、赴き異なる３つのゴルフコース
18ホールを有するゴルフ場があるのは、いずれも海沿い。東洋一美しいビーチと言われる前浜ビーチに近い「エメラルドコーストゴルフリンクス」と、国指定名勝「東平安名崎」に隣接する「オーシャンリンクス宮古島」、そして南岸のリゾート内にある「シギラベイカントリークラブ」です。それぞれ異なる特徴を持つため、出来れば３コースすべてラウンドするのがお勧めです。
エメラルドコーストゴルフリンクス
18H/6,912Y/P72
３コースの中で最も早く開場したエメラルドコーストゴルフリンクスは、今年で開場35年。宮古島唯一の海越えホールを持つことでも知られています。クラブハウスの目の前には美しい海が広がり、その絶景に思わず息を呑むほど。アウトコースは、比較的フラットでリゾート感たっぷりですが、インコースに入ると隆起したサンゴがそのままハザードになっているホールもあり、自然の力強さを感じることができます。
16番パー４は、ティーショットが海越えの絶景ホール。
18番パー5のグリーンの奥には、東シナ海の大海原が広がる。
オーシャンリンクス宮古島
18H/6,955Y/P72
他の２コースと異なる赴を持つのが、オーシャンリンクス宮古島です。手つかずの自然が広がる東平安名崎に隣接し、その自然をありのままに生かしたレイアウトが特徴。東シナ海と太平洋から海風が吹き抜け、まるでスコットランドのリンクスを彷彿させます。亜熱帯特有の自然と大海原を望む景色は圧巻で、リゾートコースでありながらダイナミックがゴルフを楽しむことができます。
宮古島を代表する景勝地・東平安名崎に隣接する広大な敷地に広がる18ホール。
自然の起伏をそのまま生かしたレイアウト。
シギラベイカントリークラブ
18H/6,110Y/P70
シギラベイカントリークラブは、南岸に広がる広大なリゾート「シギラセブンマイルズリゾート」に併設された18ホールです。年間を通して鮮やかな花が咲き誇るコースは、全ホールから海を眺めることができるのが特徴。他の２コースと比べると距離はやや短めですが、自然の起伏を生かしたレイアウトで、上級者も手ごたえがあるゴルフが楽しめます。
亜熱帯特有の植物に包まれた美しいコース。
島の南岸に添うようにレイアウトされ、全ホールから煌めく海を見ることができる。
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