世界有数のワインの産地「ヤラバレー」と「モーニントン半島」
ワインの世界的なトレンドでもある「冷涼産地」。メルボルン近郊の「ヤラバレー」と「モーニントン半島」はまさに冷涼地であり、特にヤラバレーは世界有数のワインの産地としても知られています。
ブドウ品種は、シャルドネやソービニヨン ブラン、ピノ ノワールなど。エレガントで爽やかなスタイルのワインは、セラードア(試飲などもできる直売所)やワイナリーに併設しているレストランで楽しむことができます。
メルボルンは「美食の街」ともいわれ、食文化も多彩。ムール貝やラムなど地元食材を使ったクリエイティブな料理とのマリアージュをぜひご堪能ください!
エリア/ヤラバレー
Domaine Chandon(ドメーヌ シャンドン)
フランスのモエ エ シャンドン社が国外に作った4つのワイナリーの中のひとつ。シャンパンと同じ製法で造られたスパークリングワインは、絶景に包まれたレストランで味わうことができる。
De Bortoli(デ ボルトリ)
90年以上の歴史を誇る国内最大級の家族経営ワイナリー。高品質なのにリーズナブル、英国王室御用達ワイナリーとしても有名。自家製チーズ熟成室を併設し、ワインとのマリアージュも楽しめる。
エリア/モーニントン半島
Montalto(モンタルト)
ブドウ畑やオリーブ畑だけでなく、敷地内にアート作品が展示されモダンアートを鑑賞しながら散策も楽しめるワイナリー。家庭菜園で収穫された食材を使った、五感で楽しめる料理の数々も好評。
Paringa Estate(パリンガ エステート)
モーニントン半島にひっそり佇むワイナリー。シャルドネとピノ ノワールが有名。数々のグル
メ賞を受賞しているレストランでは、見た目も美しいモダン ヨーロッパ料理も堪能できる。
Photo: Hiroaki Yokoyama, Visit Victoria
「ゴルフダイジェスト・トラベラー2023 Autumn & Winter」より