陽気で明るいメキシカンリゾート
日本から直行便があるメキシコシティや、アメリカ西海岸を経由し、メキシコ・ロスカボスへ。空港に降り立つと、抜けるような青い空が広がり、遠くにはダイナミックな岩山が! 太陽が眩しく、爽やかな海風が吹き抜け、バカンス気分が一気にアップします!
ロスカボス国際空港に到着。日本にはないダイナミックな自然に感動!
年間約350日が晴天のロスカボス、天候の心配なく、バカンスが楽しめる。
空港ターミナルを出るとすぐにバーカウンターが。陽気で明るいメキシカンの笑顔に長旅の疲れも吹っ飛ぶ!
世界遺産の海とサボテンが茂る荒野、大自然に囲まれたリゾート
「北米大陸の最果ての地」とも言われるロスカボスは、世界でも類を見ない豊かな自然に溢れた絶景の宝庫。世界遺産コルテス海(カリフォルニア湾)と太平洋の2つの海に囲まれ、背後にはサボテンが生い茂る荒野、迫力ある岩山という、メキシコの原風景ともいえる絶景が広がり、その大自然の中に20ほどのゴルフコースが点在しています。
リゾート地としての開発は現在進行形。新しいゴルフコースや高級リゾートの誕生も近々予定されているとか。
メキシコの都市の中でも治安がよく安全に過ごせるロスカボス。メキシコらしい可愛らしい街並みも人気。
海沿いには高級リゾートが立ち並ぶ。
ロスカボスのシンボルのアーチ型の奇岩「エル・アルコ」は、約1億年前に形成された花崗岩が潮流により浸食されて形成された。
2023年からタイガー設計コースでPGAツアー開催
2023年からは、ロスカボスが初めてPGAツアーの舞台になり話題に。開催コースは、T・ウッズが初めて設計したゴルフコース「ディアマンテ・エル・カルドナル」。今年も11月7日~10日に同コースで「World Wide Technology Championship」が開催されます。
テラス席から見えるゴルフコース。
フェアウェイの大きな起伏、深いバンカーが特徴。

「エル・アルコ」をモチーフにした「World Wide Technology Championship」の優勝トロフィーも展示。
残念ながら、同コースではビジターのみのプレーはできませんが、隣接するタイガープロデュースのレストラン「The Woods Cabo」は、誰でも利用が可能。多くの美食家が訪れるロスカボスの中でも特に人気があり、コースを眺めながら新鮮なシーフードや極上ステーキ、本格的な寿司などこだわりの逸品が堪能できます。

高級バーボン「Woodford Reserve」をベースにしたシグネチャーカクテル「Señor Woods」。

メキシコ風のアレンジを加えた本格的な寿司は、ここでしか味わうことができない逸品。
ユニークな地形を生かした絶景コースで、一生の思い出に残るプレーを!
ロスカボスに訪れるゲストの主な目的は、美食を含めたラグジュアリーステイ、ホエールウォッチングなどのマリンアクティビティ、そしてゴルフ。ゴルフコースの多くは、海沿いあるいは海を望む高台に広がり、感動的な絶景に出合うことができます。
また、R・T・ジョーンズJr.やJ・ニクラスといった世界的な名設計家によって造られていることも特徴。中でも特にお勧めしたい6つのゴルフコースをご紹介しましょう。
⛳キビラ・ゴルフクラブ
米ゴルフ誌の「世界のベストコース100選」に選出された、J・ニクラスの傑作。2014年開場。アウトコースは太平洋を望む断崖絶壁の丘を、インコースは砂漠の大地を縫うように広がり、海と砂漠というロスカボスの自然を凝縮したドラマチックな18ホール。
4番グリーンからカートで10分ほど登った高台に広がる名物5番パー4。
断崖絶壁に造られた6番パー3。
⛳ソルマール・ゴルフリンクス
太平洋に面した砂漠エリアにあり、全ホールから海を望む美しいコース。季節によってはクジラのジャンプが見られることも。G・ノーマンによる設計で、細かい起伏やポットバンカー、海風が難易度を高め、正確なショットが要求されるコース。

目の前に太平洋の大海原が広がる14番パー4。冬から春にかけては、クジラのジャンプが見えるチャンスも!
サボテンが茂る砂漠の荒野と調和したコース。
⛳プエルト・ロスカボス・ゴルフコース
J・ニクラスによる18ホールと、G・ノーマンによる9ホールで構成。荒々しい岩山をバックに、紺碧のコルテス海を望む最高のロケーションにあり、メキシコの原風景の中に溶け込むようレイアウトされている。
ノーマンが設計したミッションコースの名物ホール6番パー3。
ミッションコース7番パー5は、コルテス海を望む絶景ホール。
⛳カボ・デル・ソル(デザートコース)
サボテンに覆われた山麓を縫うように広がり、遠くに望むコルテス海とのコントラストが美しい18ホール。2001年に開場、トム・ワイスコフによる設計。メキシコらしい風景の中で挑戦意欲が湧くプレーが楽しめる。
サボテンが茂る岩山に展開する8番パー4。
ティーイングエリアからコルテス海を望む18番パー4。
⛳カボ・レアル・ゴルフコース
R・T・ジョーンズJr.による設計。1993年にオープンした歴史あるコース。海側のアウトコース、山側のインコースから成り、変化に富んだホールが続く。5番パー4は目の前に美しいコルテス海が広がる名物ホール。
ブーゲンビリアが咲き誇るティーイングエリアから、絶景を望む3番パー3。
ビーチに近く、波の音が心地よいシグネチャーホール5番パー4。
⛳ツイン・ドルフィン・クラブ
2018年に開場。F・カプルスによりデザインされた18ホールは、コルテス海を望む高台に広がり、ほぼすべてのホールから世界遺産の海を眺めることができる。隣接するリゾート「Montage」に滞在するゲストはプレー可能。
高い戦略性と自然の起伏を生かしたレイアウトが特徴。
次回vol.2では、アートに包まれたロスカボスの街の魅力、そして極上の美食体験を紹介します!
Photo by Takanori Miki
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