![画像: おおほりゆうじろう/1991年生まれ兵庫県出身。アマチュア時代に日本アマで優勝を果たした実力者。昨年は賞金ランク30位でシードも確保。初優勝が期待される若手のひとり](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/06/12/a975555c19cc8dfadf003d4f3fd79987a3da9d92_xlarge.jpg)
おおほりゆうじろう/1991年生まれ兵庫県出身。アマチュア時代に日本アマで優勝を果たした実力者。昨年は賞金ランク30位でシードも確保。初優勝が期待される若手のひとり
フェードヒッターに合わせた“大堀仕様”ゼクシオ
「僕の持ち球はフェードです。だから、見た目がフックなのはまずだめですね。今使っているゼクシオは、もともとかなりつかまるクラブで、見た目もフェースが少しかぶって見えるので、開いて見えるように調整してもらっています」(大堀)
![画像: エースはロフト10度のゼクシオ9。「弾道が少し高いと感じた時は、9.5度を使う」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/06/12/0999f37befe6ed9aa4f282032f133e5edc4fb7fc_xlarge.jpg)
エースはロフト10度のゼクシオ9。「弾道が少し高いと感じた時は、9.5度を使う」
![画像: 【大堀裕次郎】ドライバーはやさしいゼクシオ、アイアンは操れるマッスルバック。異色コラボで戦っています!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/06/12/2ca58b7418d08dd9f6e4f367f3fa2dc5147c81ab_xlarge.jpg)
弾道計測器が主流になってきた今の時代、数字からスウィングを作り、クラブを決めるプロは少なくない。しかし大堀は、数字よりも自分の感覚をもっとも大事にしているという。
「数値を信用していないわけではありません。ただ、そこに頼りたくないのです。頼りすぎてしまうと、優勝争いなどのプレッシャーがかかった場面で自分を信頼できなくなりそうなので……」
「自信のある球筋(大堀の場合はフェード)の感覚を練習で磨き、イメージと結果をマッチさせることが大事だと思っています。だからクラブも、自分の感覚を優先して選ぶようにしています」
その結果、選んだドライバーがゼクシオとなった。
アイアンは一転してマッスルバック。「操作性やラフからの抜けの良さは、小ぶりなブレードタイプが一番です」
操作性を重視したマッスルバック、スリクソンZ965
![画像: アベレージにはハードなマッスルバックも大堀は「扱いやすい」という。「ラフからの抜けはマッスルバックが一番です」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/06/12/c1e158828b61db4eac72132ff168b9de836e6ff1_xlarge.jpg)
アベレージにはハードなマッスルバックも大堀は「扱いやすい」という。「ラフからの抜けはマッスルバックが一番です」
![画像: 7番アイアンの顔](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/06/12/090ed39e60acac30541409156c22afba23e9d4e9_xlarge.jpg)
7番アイアンの顔
自分の感覚に磨きをかけ、今シーズンツアー初優勝を目指す。
210ヤードを狙い打つクラブ
![画像: 4番はやさしさを重視してキャビティバックのアイアンを投入。「210ヤードはツアーのレベルでは“狙う”距離なんです」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/06/12/cae16a40e170ec43ccdb9d63db066da151495669_xlarge.jpg)
4番はやさしさを重視してキャビティバックのアイアンを投入。「210ヤードはツアーのレベルでは“狙う”距離なんです」
「52-58」から「50-54-58」へ
![画像: 「100ヤードを考えたときに54度が必要だったので3本にしました。グリーン周りは基本的には58度で勝負しています」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/06/12/6eb59cde565ee8411df555f580643d79ee2adecd_xlarge.jpg)
「100ヤードを考えたときに54度が必要だったので3本にしました。グリーン周りは基本的には58度で勝負しています」
学生時代から使う手放せない一本
![画像: パターは感性を活かしやすいピンタイプを使う。「学生時代から使っています。よほどのことがない限りパターは替えません」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/06/12/94209e2d486b611b52c142a0ffdd7deea0803d51_xlarge.jpg)
パターは感性を活かしやすいピンタイプを使う。「学生時代から使っています。よほどのことがない限りパターは替えません」
ウッドにはやさしさを、アイアンには操作性を求めた
![画像: ウッドにはやさしさを、アイアンには操作性を求めた](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/06/12/65a2fb34812775b1da08ded2c5b68e34bb7d0564_xlarge.jpg)
PHOTO/Tadashi Anezaki
2018年2月時点
週刊GD2018年2月6日号より