2打目をグリーン手前のバンカーに入れた萩原。続くバンカーからの3打目は、ボールがアゴに当たって跳ね返ってしまう。萩原は転がってきたボールを避けることができず、ボールは足へ。それを見た同伴者の水谷は、ペナルティを指摘したが、萩原は無罰と主張――。
萩原の第3打はバンカーショット
上手く打ったと思たらアゴに激突!
コロコロと戻ってきたボールは自分の足にコツッ
足に当たったら”ワンペナよ～”という水谷。萩原どうする?
ゴルル会員番号40 萩原菜乃花、ゴルル会員番号44 水谷花那子
バンカーで自分の打った球が足に当たったら?
- A. １打罰
不正解! 旧ルールでは、動きている球がプレーヤーによって偶然方向を変えられたり止められた場合は、1打罰が科せられた。しかし新ルールでは、動いているプレーヤーの球が偶然に人や外的影響に当たった場合、だれにも罰はなく、球はあるがままにプレーする（規則11・1）。今回のようにバンカー内で自球が当たった場合も同様で、罰はない。
- B. 無罰
正解! 旧ルールでは、動きている球がプレーヤーによって偶然方向を変えられたり止められた場合は、1打罰が科せられた。しかし新ルールでは、動いているプレーヤーの球が偶然に人や外的影響に当たった場合、だれにも罰はなく、球はあるがままにプレーする（規則11・1）。今回のようにバンカー内で自球が当たった場合も同様で、罰はない。
覚えておこう! ルールの新用語「アドバイス」
クラブ選択の際や、ストロークを行うとき、プレー方法を決定するときなどに、他のプレーヤーに影響を及ぼすことを意図して発せられたコメントや行為のこと（たとえば自分の使用したクラブの番手を故意に見せるなど）。ただし、コース上の物の位置（グリーンの方向やバンカーの位置など）や2点間の距離など、公開されている情報はアドバイスには含まれない。
週刊GD2019年9月3日号より
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