東北を代表する紅葉スポットとして知られる岩手八幡平は、紅葉と同時に雪まじりの岩手山をのぞむことができる贅沢なロケーション。さらにゴルフ場は八幡平周辺に広がる緩やかな丘陵地帯に点在し、その内容はどこも本格派。美しい景色と充実のゴルフ場を求めて、秋のお楽しみ! 紅葉ゴルフは岩手に行ってみませんか?

「南部片富士」と呼ばれる岩手山。10月に入ると早くも雪模様

日本の原風景を色濃く残し、郷愁を誘う「みちのく」。そんな慕情もあいまってか、東北の紅葉は本当に綺麗、そのものです。理由は寒暖差にあります。紅葉は朝晩の寒暖差が大きいほど鮮やかに色づくと言われ、5~6℃という関東に比べ、10℃近く違う東北の紅葉は10月頃から一気に最盛を迎えます。

今回紹介する5つのゴルフ場は岩手山を囲むようにあり、いずれもアスリート志向の本格チャンピオンコース。攻略と景観を一度に楽しめる最高のスポットです。

ピーター・トムソン設計。南部富士カントリークラブ

岩手山の東に広がる雄大な丘陵地に設計された27ホール。過去に男子ツアーが開催されたこともあり、「岩手県オープン」の舞台

画像: 地産地消にこだわったメニューどれも人気。中でもチキン南蛮と盛岡冷麺は岩手を感じる大人気メニュー。鶏肉はもちろん南部鶏を使用している

地産地消にこだわったメニューどれも人気。中でもチキン南蛮と盛岡冷麺は岩手を感じる大人気メニュー。鶏肉はもちろん南部鶏を使用している

南部富士カントリークラブ
岩手県八幡平市大更47-34-2
TEL.0195-76-3151
27ホール/9838ヤード/パー108
コースレート/72.4
設計/ピーター・トムソン
開場/1974年4月23日
公式ホームページはこちら

【南部富士CC・芝刈り情報】
グリーン芝種/ペンA2/4ミリ
フェアウェイ/野芝/18ミリ
ラフ/野芝/45ミリ

2017年日本女子プロ開催。安比高原ゴルフクラブ

フェアウェイは微妙な起伏を持ち、さらに白樺の木が見た目とコース戦略にアクセントをつけている。見た目にも美しい技巧派コースは、高速グリーン楽しめる。

安比高原ゴルフクラブ
岩手県八幡平市安比高原180-1
TEL.0195-73-5311
36ホール/13532ヤード/パー144
コースレート/72.6
設計/新井剛
開場/1978年10月8日
公式ホームページはこちら

【安比高原GC・芝刈り情報】
グリーン芝種/ペンクロス/4.3ミリ
フェアウェイ/トールフェスク/20ミリ
ラフ/野芝/45ミリ

盛岡駅から25分。世界の名コースが集結! メイプルカントリークラブ

設計家・金田武明がセントアンドリュース、オーガスタ、ぺブルビーチなどを世界の名コースを再現。うねるグリーンも攻め応え十分。プレー制限の1日25組で混雑知らず。

メイプルカントリークラブ
岩手県滝沢市大沢外山野1-1
TEL.019-684-5111
18ホール/6528ヤード/パー72
設計/金田武明
開場/1987年4月22日
公式ホームページはこちら

【メイプルCC・芝刈り情報】
グリーン芝種/ペンクロス/4ミリ
フェアウェイ/ブルーグラス/20ミリ
ラフ/洋芝混合/50ミリ

東北唯一のJ・M・ポーレット設計。岩手沼宮内カントリークラブ

各ホールがカラマツでセパレートされた戦略性の高い丘陵コース。池がらみのホール攻略がスコアの鍵となる。コース設計もさることながら景色もお見事です。

岩手沼宮内カントリークラブ
岩手県岩手郡岩手町一方井17-24-1
TEL.0195-62-5511
36ホール/13790ヤード/パー144
コースレート/72.7
設計/ジョン・マイケル・ポーレット
公式ホームページはこちら

【岩手沼宮内CC・芝刈り情報】
グリーン芝種/クリーピング/4ミリ
フェアウェイ/洋芝混合/20ミリ
ラフ/洋芝混合/45ミリ

R.T.ジョーンズJr設計。雫石ゴルフ場

ロケーションはリゾート。コースはチャンピオンという楽しみ方ができる。36ホールあるため1泊2ラウンドがおすすめ。雫石プリンスホテルの宿泊パックが人気。

雫石ゴルフ場
岩手県岩手郡雫石町高倉温泉
TEL.019-693-1114
36ホール/13588ヤード/パー144
設計/ロバート・トレント・ジョーンズJr
開場/1984年5月27日
公式ホームページはこちら

【雫石ゴルフ場・芝刈り情報】
グリーン芝種/ペンクロス/4ミリ
フェアウェイ/ブルーグラス/20ミリ
ラフ/ブルーグラス/32ミリ

プロゴルファーも予約して通う「盛岡三大麺」

麺好きにはたまらない盛岡名物といえば、わんこそば、じゃじゃ麺、盛岡冷麺から成る「盛岡三大麺」。東北の小京都と呼ばれ、歴史ある街並みが残る盛岡は、古くから文化が交差する要所だった。そんな中、生まれた盛岡三大麺はいずれも土地柄をあらわしている。

【盛岡三大麺その1/わんこそば】

温かいつゆにくぐらせたひと口大のそばを次々に給仕さんが椀に入れてくれる。「おもてなし」の心から生まれた伝統的なご当地料理。「そば処東屋」のわんこそばは、かつおだしが効いていて喉ごしがいい。

画像: 明治40年の創業以来、庶民の蕎麦屋として愛される。岩手でわんこそばと言ったらこちら

明治40年の創業以来、庶民の蕎麦屋として愛される。岩手でわんこそばと言ったらこちら

画像: そば処 東屋 岩手県盛岡市中ノ橋通1-8-3 TEL.019-622-2252

そば処 東屋
岩手県盛岡市中ノ橋通1-8-3
TEL.019-622-2252

【盛岡三大麺その2/じゃじゃ麺】

白龍の初代店主が旧満州で味わった麺をもとに盛岡の食材を使ってはじめた起源だそうだ。うどんのような麺に肉味噌がよくからむ。「白龍」のじゃじゃ麺は、平打ち麺に肉味噌がよく合う。よく混ぜるほどに濃すぎず、薄すぎず、ちょうどいい味になる計算がされている。

画像: じゃじゃ麺を生み出したお店として有名。味噌の配合は一子相伝だという

じゃじゃ麺を生み出したお店として有名。味噌の配合は一子相伝だという

画像: 白龍 岩手県盛岡市内丸5-15 TEL.019-624-2247

白龍
岩手県盛岡市内丸5-15
TEL.019-624-2247

【盛岡三大麺その3/盛岡冷麺】

張りのある麺と濃厚な牛テールスープが基本。ほんのり甘いベースのスープにお好みでキムチを入れ辛さ調節して食べる。プロゴルファーに人気の「盛楼閣」の冷麺は、コシがあって食べ応えのある存在感が特徴。別皿のキムチはかなり辛いので入れすぎ注意です!

画像: 黒毛和牛を使った焼肉が有名だが、冷麺は隠れた人気メニュー。遠方からの常連も多い人気店

黒毛和牛を使った焼肉が有名だが、冷麺は隠れた人気メニュー。遠方からの常連も多い人気店

画像: 盛楼閣 岩手県盛岡市盛岡駅前通15-5-2F TEL.019-654-8752

盛楼閣
岩手県盛岡市盛岡駅前通15-5-2F
TEL.019-654-8752

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